ニューヨーク~東京の日常生活日記

リアルなNY~東京での日常生活や思い出などを気の向くままに綴っています。

郵便の「小形包装物」でカリフォルニアへ食料などの仕送りをしました

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仕送り品

仕送り品

こんにちは、hirokoです。

今日は日本からアメリカ カリフォルニア州にいる妹に仕送りをしたことを紹介します。

私は昨年の4月頃は新型コロナウィルスでロックダウンになっていたニューヨークで留学生活を送っていました。そして、カリフォルニア州に住んでいる妹から色々な物資の仕送りをしてもらいました。うちの家族は日本で何とか元気でいるものの、昔から電話をしたり、物を送り合うような交流がありません。そんな中、妹からの贈り物は本当にうれしかったです。そして、今回はそのお礼に、日本に帰国した私がカリフォルニアに物を送りました。 

hiroko-ny.hatenadiary.com

 

目次

 

物の送り方

物を送るには色々と難関があります。特に外国に何かを送るとなると、何をどうやって送るのか分からないことが多いと思います。何回か外国にモノを送ったことのある私でも、このコロナ禍の中では随分と様子が変わっていることに戸惑います。これは2021年2月22日の時点での情報になります。

アメリカへ食料品を送るには現時点では郵便局しか使えないようです。そこで私は、郵便局の「小形包装物」というのを選びました。これは2㎏までなら航空便でアメリカへ2760円で食料品を含む荷物を送ることができます。船便もあり、1080円ですが、アメリカ本土に荷物が届くのに2か月前後かかります。これ以上の重さを送りたいときは「小型郵便物」というモノがあり、30㎏まで送ることができますが、3㎏とか試しに調べたら、5000円以上して、一気に値段が上がることが分かりました。

そして他に3つほど注意事項があります。

1.送る物には制限があります。特に、アメリカなら牛肉製品には気をつけましょう。直接牛肉が入ってなくても、牛脂なども引っかかると思います。検疫管は日本語の表記表を持っていて、「牛」という文字だけでも反応するようです。なので、送れないものに注意するだけでなく、食べ物なら材料表記にも目を通しておくことが大切です。

 

2.小包のラベルは手書きではできません。必ずパソコンやスマホから「国際郵便マイページサービス」から送り主、受け取り主、送る物などの送り状を作成する必要があります。今までの様に、とにかく物を郵便局に持って行って、その場で適当に送り状を書いて送ることはできません。今まで私はこの方法で、送る品名、重さ、値段などを適当に手書きしていましたが、今回はパソコンから入力するため、1つ1つの品物の英語表記をし、測りで重さを測り、残っている物はレシートを確認しながら値段を入力しました。多大な時間がかかりましたが、今郵送するにはこの方法しかないと思います。

 

3.今は送った荷物を追跡確認(トラッキング)することができません。途中で荷物がなくなったら困る場合は違う方法での送付をお勧めします。

 

国際郵便マイページサービスはこちらから見ることができます⇊

送れないもの、値段、日数などしっかり確認されてから物を送ることをお勧めします。

www.post.japanpost.jp

 

 

ニューヨークの本当の生活

私は今まで日本に住んでいる何人かの人に、「何か欲しくなったら遠慮なく言ってね」、と言われていましたが、送料がかかるため遠慮していました。いつも、「ニューヨークではお金さえ払えば何でも買えるから」と答えていましたが、これは事実であり、うそです。日本の食料品の物価はニューヨークでは日本の1.5倍から2倍以上な感じでした。特に私は学生の身でニューヨークに滞在していたため、お金がありません。よって、お金がないので、欲しい物があっても値段を見ていつも買うのを躊躇していました。

 

中国の食料品店なんかに行くと、中国、韓国、台湾製なんだけど、日本のお菓子によく似ている物が売られていたりします。コアラのマーチのパンダバージョンのような物やチョコパイのような物など、本当にたくさんあります。そしてそのパッケージには変な間違った日本語が書かれていて、味ももう一つです。日本製というだけで、日本人以外にも日本製のものは美味しくて、信用できるものとして売れるから作るんだと思います。

このような物は日本ではほぼ目にすることがないのでなかなか分かりにくいとは思いますが、私には偽物感があり、失望しました。日本人には日本以外のモノとの味の違いが分かってしまいます。

 

また、日本食料品店で売られている物は日本から時間をかけて輸入してきている物が多いです。日本では当たり前のように、季節や個数限定の物などありますが、そういったものは中々輸入されることがありません。特に日本は四季に富んでいて、四季の行事やモノを大切にしますよね。

 

一方、2020年9月末までニューヨークにいると、日本にはない圧迫感を感じました。映画館やフィットネスセンターなど、閉まっている店が多く、レストランも屋外だけでしか飲食が出来なかったり、店内も収容人数が25%とか50%までとか制限があったりしました。テレワークが進んでいるためオフィス街や公共交通の中は空いている半面、仕事が無くなった人は外で騒いでいたりもしました。日本は人の目は気になるものの、こんな緊急事態でもどこへでも行け、とても自由な気がします。

そんな中、外国に住んでいる人達は、お金があって、ニューヨークの様に何でも揃う場所に住んでいても、例え日本では高級品でなくても、日本製の物、季節物などを送ってもらうのは心も安らぎ嬉しいと思います。

 

 

 

何を送ればよいのか

2年近くニューヨークに住んで、節約生活をしていた私でも日本に帰ってくるとこの生活が当たり前のようになり、何が不自由だったのか忘れてしまいがちで、結局何を送れば役立つのか調べたりもしました。

私がニューヨークに住んでいて欲しいなぁと思ったものや、調べてお勧めだったものを参考に選びました。また、帰国してから頂いてとても嬉しかった手作りマスクも入れました。

 

ニューヨーク生活で欲しかったもの

・歯ブラシーもちろんどの国に住んでいても歯ブラシはあると思うのですが、アメリカの歯ブラシはとにかく大きいのです。そして、日本食料品店なんかに行くと日本の物は売られていますが、一昔前のような製品が1本500円ぐらいで売られています。日本に帰国して驚いたのは歯ブラシの進化です。今やブラシの先はギザギザや高低がついたもの、ヘッド自体がとても小さいものまで多種多様で、値段も1本300円台が主流なんですね。

 

・ラップーアメリカのモノはくっつかないものが多いです。そして、外箱は糊が甘いのか、すぐに壊れるし、あまり綺麗にラップをカットすることもできなかったりします。とにかく、使うたびにストレスを感じます。

 

・輪ゴムー色が不透明で、切れやすかったりしていたと思います。とにかく、日本で普通に見るような少し透明感のあるあのゴムが欲しくなります。

 

調べてお勧めだったもの

・たらこや明太子を使ったパスタソースやふりかけなど

・梅干しが入った製品

・抹茶製品(ニューヨークでも抹茶製品がここ何年かブームです。)

・うどんスープの粉

・ふりかけ

・100均で売っている便利グッズ→私もこのマスクインナーカバーを入れました⇊
hirokos-world.hatenablog.com

・便利な文房具(日本はやはりモノ作りが最高な国だと感じます。外国に住んでいると、日本では当たり前だけど、まだまだ技術が遅れている製品が目につきます。)

・ファッションや食べ物などの雑誌

 

 

まとめ

私は2021年2月22日にカリフォルニア州に住む妹に仕送りをしました。食料品がメインだったので、郵便局から航空便で「小形包装物」として送りました。2Kgというと大して送れませんが、喜んでくれると嬉しいなと思います。むこうに届いたらまたお知らせしたいです。

私は自分のニューヨーク生活(アメリカの東海岸)を思い出しながら、カリフォルニア(アメリカの西海岸)に荷物を送りました。気候もそこにいる人種も店などの環境も違うため、もしかしたら足りている物や必要のない物もあるかもしれません。でも、例え間に合っていたり、欲しい物でなくても、家族や知人に何かを送ってもらえることに意義があると思います。

私の場合は勝手に留学したので自業自得ですが、中には仕事や結婚なのでやむなく外国生活を強いられている人達もいると思います。そういう人達にとってはこういった贈り物のお蔭でホームシックを和らげることもできると思います。

郵便やその他の配送業者の事情はこのコロナ禍の中、刻一刻と変化しています。何か物を外国に送ろうとする際にはよく確認してみて下さいね。

ここからは追加しました(2021.04.02)

その後、荷物は3月6日に無事に届きました。結局航空便で12日かかりました。

特に喜んでくれたものは、インナーマスク、歯ブラシ、無印良品の食料だったみたいです。無事に届いて良かったです(^^♪

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)

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