こんにちは、hirokoです。
6月2日には大月にある岩殿山に登りました。この日は関東はほとんどの地域で雨でしたが、この山の天気予報は雨の確率0%でした。
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岩殿山
山梨県の大月駅から行けるスカイツリーと同じ高さ、634mの山です。晴れると美しい富士山が見えるほか、岩殿城があった歴史的な場所です。初心者でも登れますが、天神山へ縦走していくと大きな岩があり、全くの初心者だと難しいコースです。
東京方面から岩殿山へは時間短縮の為、特急を利用しました。前回上高地に行くときにキャンセルした、新宿から7時ちょうどの特急「あずさ1号」にやっと乗れました。特急だと新宿駅から1時間ほどです。
かなり前の話ですが、「狩人」が「あずさ2号」を歌っていた時に乗った「あずさ」は振り子電車?で多分終点の松本まで乗って酔った思い出がありますが、今回は大月駅まで快適でした。車両は前も後ろもロボットの様な顔になっていました。
大月駅から登山口まではバスかタクシーで行きます。徒歩でも行けるそうです。この日は通行止めがあり、畑倉登山口から登りました。駅前の観光案内所でも登山道の状況確認はできます。
登山口では入山者数を調査するためか、一人ずつ人数カウントをするカウンターを押しました。
登山の様子
この日は他の場所が雨なのに、岩殿山は曇り予報で雨の降る確率は0%でした。私はこの予報を信じて、とりあえずレインウェアは持って行くけど、いつもの様に使わないだろうなと思っていました。
結局登山者は私達と、登り慣れていそうなところから見ると地元の人があと一人でした。
天神山に向かいます。
足を置きやすいくぼみがあるので、割と登りやすかったです。
ここを右に行った岩が2つ目の鎖場
くぼみが全然なく、ほぼ腕で体重全体を支え、途中で登れないかもしれないと思いました。もし手を離したら死んでいたところです。
でも、実は2つの鎖場共に巻き道があったようです。
ここでお昼にしました。
その最中に雨が降り始め、レインウェア上下を着ました。
そして、ザックカバーがないので、防寒用のアルミシートをザックに巻き付けました。
↓
下山を始めると土砂降りに。
雨で地面が小川のようになっている場所もあり、滑って3回も転びました。
結構段差がある大変な場所もありましたが、それより降りるのに必死でした。
お土産
山梨県の誰もが知る有名なお菓子、桔梗信玄餅の桔梗屋は駅近くにありました。
それとは別に大月駅前観光案内所にあった、ひし形のワッフルの様な「信玄焼き」というお菓子が気になりました。
信玄焼きは生地の中にあんこやカスタードが入っているのですが、私はただのカスタードと、ドライの杏の周りにカスタードが入ったものを選びました。帰宅してからこれらを冷蔵庫に入れてから翌朝食べたので生地はちょっと硬くなっていたのですが、この杏が入ったものが珍しく、とても美味しかったです。見た目もひし形で、裏表にはそれぞれ「武田信玄」と「風林火山」という文字が入っていて、見た目にもお勧めです!食べた人の感想を見ると、あんこの方が美味しいようです。そして、甘栗あんもありました。次回大月駅に行くことがあれば、あんこ系を買ってみたいです。
大月市観光協会 Otsuki Tourism Association - 買う - 【武田信玄】【風林火山】手づくり美味しい信玄焼き
それから、桔梗屋でも「餅どら」を買ってみました。信玄餅のようにお餅も入っていて、こちらも美味しかったです。
桔梗信玄 餅どら – 桔梗屋甲府本館 (kikyouya.co.jp)
終わりに
東京方面から大月までは遠いイメージがありましたが、特急に乗ったら新宿から立川、八王子の次が大月であっという間でした。
今回は天気を曇りだとなめていましたが、結果、土砂降りになって大変でした。レインウェアや傘は必須だったうえ、ザックカバーも必要でした。
登山後は温泉に行くつもりが止めました。帰宅してからザックの中を確認したら、着替えのためのTシャツなんかが濡れていて、温泉に寄らなくて良かったような状態でした。
2回の岩登りがそれぞれ現れる度に緊張感が走りましたが、克服してみると良い経験に変わりました。また、私は高所恐怖症よりはむしろ高い場所が大好きで、「稚児落とし」に立った時は気持ちが良かったです。
何はともあれ、膝が痛くなることがなく、無事に行って帰ることができて良かったです。
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