
こんにちは、hirokoです。
3月23日は群馬県にある赤城山に雪山登山に行きました。以前この辺りに行ったときは山の前にある大沼散策だけで終わったので、やっと登山することになりました。雪がない時は赤城山登山、大沼周辺をハイキングして湿地帯も歩け、雪が降ると雪山登山、ワカサギ釣り、スキーまでできて楽しい場所です。
目次
赤城山
日本百名山の1つで、赤城山という名前の山はなく、黒檜山(くろびさん)や駒ヶ岳などの複成火山です。一番高い黒檜山は1828mです。
登山の初級者でも登れる山ですが、雪が積もると難易度が上がります。この日は大沼が凍っていて、ワカサギ釣りをしている人達やテントも見られました。
雪が2mほど積もっている中の登山でした。他の登山者たちの足元を観察していると、アイゼンやチェーンスパイク、何もつけていないつわものまでいました。私はチェーンスパイクで登りました。
行きは黒檜山山頂まで急登をひたすら上りました。この時は何とかチェーンスパイクが役に立ちました。上に行くに従い風が強くなって、20~30mぐらいあるところもあったと思います。
空は真っ青で、景色は良く見え、雪とのコントラストもとても綺麗でした。
黒檜山から駒ヶ岳までたどり着いた時は風が強くて、山頂の標識には近寄れないほどでした。
そして、ここからの下りが難所でした。つづら折りの道を下って行きますが、チェーンスパイクの爪が雪に全くくい込まず、そり滑りのように頭は上で足は下の姿勢でどこまでも滑り落ちたことが3回ぐらいありました。なかなか止まることが出来ず、必死の思いで木をめがけて滑って止まったりしました。本当に恐怖を味わいました。私たちが下りる前にも滑った跡がついていたので、何人かは同じような目にあっています。骨折や救助されることも覚悟しましたが、手指の内出血だけで無事に下りることができたのは幸運でした。もうこんな思いは2度としたくないです。
行程
黒檜山登山口→黒檜山山頂→展望ポイント→黒檜山山頂→駒ヶ岳山頂→赤城駒ヶ岳登山口
ギャラリー









山の名前はずれているかもしれないけど名前は抜群でした。







手前は凍っている大沼。ところにより、浸水してきていました。

夕食


家から遠いので早く帰りたいため、今回は地元のレストランで食事はしませんでした。その代り、駅で売っている駅弁を買いました。
久しぶりに「おぎのやの峠の釜めし」を食べました。いつからか容器がお釜の形をした陶器から紙になっていたんですね。説明を読まずに電子レンジに入れたらうち蓋のプラスチックが溶けてしまいました。紙にしたのは重さを軽くするためだそうです。値段には反映されていないような気がします。
帰りの電車の中で食べようと思っていましたが自由席は満席で立っていても動きが取れないほどだったので帰宅してから食べました。
やはり美味しいです。疲れた体に染み渡りました。
終わりに

また百名山に登ることができ、とても綺麗な雪景色も観ることもできましたが、滑り落ちた時の恐怖は忘れられない山行になりました。
最近になってこの山で滑落して亡くなった方もいました。実力にあった山の装備をし、安全第一で自分の身は自分で守る大切さを学んだ登山でした。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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