ニューヨーク~東京の日常生活日記

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アメリカ人を理解するために大切な6つの価値観

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 アメリカ柄の傘のイラスト

 

 こんにちは、hirokoです。

先週まで英語学校でアメリカの文化について学んできました。そこで勉強した、アメリカ人を理解するために大切な6つの価値観についてご紹介します。

 

目次

 

6つの伝統的な基本的な価値観とは

個々の自由、自立、公平な機会、競争、物質的な豊かさ、ハードワークです。

この中でも一番大切で、誰もが欲してやまないのがダントツ、個々の自由です。これに伴うものが自立になります。今回はこの個々の自由と自立について考えたいと思います。

 

 

個々の自由について

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自由の女神


  個々の自由についてですが、表現の自由、思想の自由、宗教の自由などがあげられます。アメリカでは日本と違って、人と違うことをしていても変な目で見られることも、陰口をたたかれることも基本的にはありません。

例えば、ハロウィンの時などにびっくりするような恰好をしていても、特に人に危害を与えるようなことがない限り、誰もジロジロ見たりはしません。(個性的な格好をするのは何もハロウィンに限ったことではありませんが)

ニューヨークの地下鉄に乗られたことがあるならお分かりかもしれませんが、地下鉄内ではよく、ダンサーや音楽家がパフォーマンスをしています。パフォーマンスをしてお金を稼ぐことができる資格を持っている人もいるのですが、大抵の人達はパフォーマンスをしてチップをもらうことは違法です。でも何かを表現する。日本だとすぐに乗客が駅員に話し、警察が飛んでくるという顛末になりそうですが、こちらでは誰も何も言いつけない。表現の自由があるからなんですね。

 

 

自立について

 自立についてですが、アメリカでは18歳になると、動物が子供を巣から追い出すように、親は蹴りだすように子供を家から出すそうです。日本の様に、経済的な事情からとか、結婚するまでとかそんな甘いことはありません。
例えばアメリカは世界で一番の先進国なのに、ここは発展途上国か?と思えるほど貧乏な生活をしている人達もたくさんいます。そういう人たちは国が面倒を見るのではないか?と思いがちですが、アメリカ人には自立の価値観があるため、国はそこまで面倒を見ないし、貧乏な人たちはそこまで期待をしないようです。そして、年老いた人たちも同じように、子供たちに面倒を見てもらおうなんて思いません。自分たちで生活ができなくなれば、当然のように老人ホームに入り、他の人達からは子供が親の面倒をみてくれない不幸者呼ばわりをされることもないのです。

 

 

個々の自由と自立の関係

6つのそれぞれの価値観にはそれぞれ良い面と悪い面があるのですが、個々の自由と自立の関係は切っても切れない関係になります。自由を取るなら代わりに自立が付いてくるのです。自由を謳歌したいのなら自立することは覚悟の上です。でも、アメリカ人だけでなく、たくさんの他の国の人達もこの自由を求めてアメリカにやってくるのです。

 

 

まとめ

・いかがだったでしょうか?そんなこと前から知っていたよ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。そして、他の4つの価値観については次回考えたいと思います。

・この6つの価値観に情熱的な創造も加わるかもしれません。

・私ははっきり言って、この自由と自立の考え方には驚き、誤解していたことに気が付きました。この国は精神的にも肉体的にもとても強くないとやっていけないのがよくわかりました。そして、アメリカ人に対して、違う視点から見ることができるようになったと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)

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