こんにちは、hirokoです。
今週の英語学校のテーマは政治(Politics)です。
私は以前に政治にも関わっていたこともあり、とても興味のある分野です。
私は普段からよく『Netflix』で映画やドラマを英語の勉強のために観ています。最近、オリジナル映画で、アメリカ前大統領ミシェル夫人の自伝本と同名の『Becoming』(邦訳、マイストーリー)が出てきたので、早速観てみました。
そして、最後まで読んでいませんが、英語バージョンの方の本も持っています。
目次
映画『Becoming』の内容
本の出版ツアーを中心に、ミシェルさんの生い立ち、進学、結婚、ホワイトハウス生活などが1時間29分の中に織り込まれています。
彼女の目、言葉を通して紹介されているので、信ぴょう性があり、気さくな一面ものぞき、とてもよくまとまっています。
感想
「黒人初の大統領夫人」という言葉が何か所も出てきます。そして、祖先は奴隷だったと。
ミシェルさんはシカゴ出身ですが、先日学校で勉強した、五大湖地域についての話を思い出しました。
今でも続いていると思うのですが、その辺は黒人の貧困の労働者が多く住む町です。水道管の材料が鉛でできており、上水道が汚染されていました。それを飲んだ人たちは病気になり、でも、貧困者が多いため、町にお金がなく水道管を取り換えてもらえません。こんな世界で一番の経済を誇る国でも貧困地域があり、きれいな水も飲めないのです。
ミシェルさんも常に黒人差別と戦ってきたようです。現実には人種差別もまだあります。貧困の中でもハーバードに行き、弁護士になり、夫を支えてきたのは並大抵の努力ではないと思います。とても魅力的な女性、そして特に黒人の人たちにとってはスターのような存在なんですね。
この映画を観て、私も最後までやれることを頑張らないと!と思いました。
まとめ
・映画は英語ですが、私でも分かりやすい内容でした。
・日本の「Netflix」でも「マイストーリー」をやっているようです。
・映画には本の一部の内容や写真が出てきています。これを観て、持っている本の方も早く全部読みたくなりました。