ニューヨーク~東京の日常生活日記

リアルなNY~東京での日常生活や思い出などを気の向くままに綴っています。

1月9日に駆け込みでメゾン・カイザーのガレットデロワを買いました

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こんにちは、hirokoです。

今日はフランス菓子、ガレットデロワを紹介します。

フランスでは1月6日にこのガレットを食べるのですが、1月9日の今日は朝から苦労してやっとこれを手に入れました。

 

目次

 

 

ガレットデロワとは


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ガレットデロワとはガレットが丸く焼いた料理で、ロワが王様で、王様のパイのことです。イエス・キリストの顕現(姿を現すこと)を記念する公現祭(1月6日)にフランスで食べられている特別なお菓子です。このお菓子の中には「フェーブ」と呼ばれる陶器でできた小さなおもちゃみたいなものが隠されていて、自分の食べたガレットの中にこのフェーブが入っていたらその日1日は王様になれ、1年間幸運が続くと言われています。フェーブのコレクターがいて、よくフランスでは蚤の市で売っています。

私は2007年の2月からフランスに留学したことがありますが、その時にホストマザーがいて、その恋人が遊びに来た時にこのガレットデロワを持ってきてくれてこの存在を知りました。2月の初めなのにまだ売っていて、私が食べた一切れにフェーブが入っていました。紙の冠をかぶせられ、とても良い思い出になりました。もちろん、その年は幸運でしたよ!

今日、日本のメゾン・カイザーでこのガレットデロワを買いました。

 

 

メゾン・カイザー

フランスには「エリック・カイザー」というパン屋がありますが、日本ではそこにアンパンの木村屋が出資してできた店です。ニューヨークでもメゾン・カイザーはありました。

バゲット、様々な菓子パン、ケーキ、サンドウィッチなどを扱っていて、本店は港区高輪にあります。店によってはカフェも併設しているところがあります。

 

 

ガレットデロワの購入経過

ガレットとフェーブと紙の王冠は別々に渡されます。

ガレットとフェーブと紙の王冠は別々に渡されます。

実はこの高輪本店が今年の1月一杯で閉店になります。

2001年ごろからある、とてもフランスの趣のあるお店です。周りは今もマンション開発が進み、時代の波に飲み込まれて行くんですね。個人的にはこの少子化で景気も良くなくて、オリンピックも終わってしまったのにいったい誰が住むの?と言いたくなりますが。やはり某国人の投資のためでしょうか?

ということで、パンの値段は結構するので普段はあまりここでパンは買わないのですが、急にこの季節限定のガレットデロワが欲しくなりました。

 

1月7日(金)にフラッと10時ごろ立ち寄ったらもうガレットはないとのこと。メゾン・カイザーではガレットデロワを普通の大きさと小さいモノの2種類で作っていて、普通の大きさはもう予約が一杯とのこと。小さい方は朝の8時開店時に電話で取り置きを頼むこともできると店の人に伺いました。8日は朝から1日仕事だったので諦め、今日、1月9日の8時から電話することにしたのです。ずっと電話中だったり、受話器を取ってくれなくて、電話すること10回以上。8時20分ごろになってやっとつながったかと思えば今日の分は売り切れたと言われました(涙)。今日は早くから人が並んでいて、わずかな個数は売り切れ、並んだ人でも買えなかったと言われました。

そこで最終日の明日、朝から頑張って並ぼうかと思っていたのですが、名案が!

そういえばJR田町駅のすぐ向こう側にカフェがあることを思い出しました。普段もそんなに人がいないのでどうかなぁと思いながら今日の11時過ぎになって伺ったら、最後の1つだと思われるガレットデロワ・プチがあったのです!

税込みで1188円でした。

 

私が購入した店は

&COFFEE MAISON KAYSER 田町店 です。

住所:東京都港区芝浦3-1-20 msb田町ステーションタワー1階

電話:03-6435-3844

 

 

フェーブとお味

 

6種類のフェーブ

6種類のフェーブ

丸いパイの中にカスタードが薄く入ったものです。パイの上部の柄はお店によって葉っぱやただの筋など色々あります。

今年のフェーブはパンを抱えた人の絵がついている四角い陶器でした。今までもメゾン・カイザーのガレットデロワを6回食べていたようで、フェーブを6つ持っていました。中には指輪やペンダントヘッドに使えるものもあります。メゾン・カイザーのフェーブはフランスのエリック・カイザーから送られてくるもので、フェーブの裏にはエリック・カイザーと書かれています。

 

ガレットのお味はとてもサクサクしていて、中のカスタードは少量でとても軽い物でした。これなら、小さい方なら一気に全部食べることもできそうです。直径は13cmほどです。甘さも控えめでした。

 

 

終わりに

1月6日にフランスで食べるならわしになっているガレットデロワを1月9日に買って食べました。メゾン・カイザーでは1月10日までの販売で、今から高輪本店で買うのは至極の業ですが、他の店舗ではまだ買えるかもしれません。

ガレットデロワは日本でもいくつかのフランス系パン屋で売っていますが、見かけたら食べてみるのはいかがですか?早いところだと12月から予約を受け付けていますよ。

パン屋によってもフェーブが入ってないところもあると思いますが、宝探しをしているようでとても楽しく、美味しい行事だと思います。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)

 

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