少し前になりますが、この8月末にManhattanとBrooklynの間にある、Governors Islandに行ってきました。
この島には5月1日から10月31日までしか入れません。
島にはフェリーで行きます。
いくつかのルートがありますが、私はManhattanのSoissons Landingから午前中に乗りました。土日の午前中にManhattanの10 South StreetとBrooklynかBrooklyn Pier 6から乗れば無料のようです。
約10分の船旅を終え、島に着きました。
この島は172エーカーある、コーンにのった、アイスクリームのような形をした島です。島の南側は、地下鉄の工事で生じた土砂によって、埋め立てられてできています。
最初はオランダ人が入植したことから始まり、アメリカ独立戦争で使われたり、アメリカ陸軍の駐屯地になったり、アメリカ沿岸警備隊の施設が置かれたりを経て、今ではニューヨーク州とアメリカ合衆国国立公園局のもので、この島に永住することやカジノなどの行為は禁じられているということです。
と言っても、夏の間にはキャンプの施設を使うことができるようです。
フェリーから降り立つと、City Bikeのレンタル自転車が目に入ります。これに乗ったら1時間ぐらいで島を1周できそうです。もちろん、自宅から自転車を持ち込んでもOKです。
アクティビティとしてはこの他に、ピクニック、島にあるArtを見て回る、ハンモックに揺られる、丘に登って景色を眺める、星形の駐屯地を見るなど、様々な楽しみ方ができます。
また、よくイベントをやっているようです。
私が訪ねたときはJazzの音楽に合わせて踊る、Swingのイベントをやっていました。
みんな1920年代から40年代のようなレトロな衣服に身を包んで、ゲームやダンスを楽しんでいました。
そして、もう一つのイベント、ヘルメットを無料で配るものもやっていました。NYでは毎年自転車事故で亡くなる人がいます。それを防止啓発するためのイベントのようです。一人ひとりの頭の大きさに合わせたヘルメットを選んでくれて、調節までしてくれます。ヘルメットの中って、発泡スチロールでできていて軽かったんですね。そして、1回事故を起こしたら、ヘルメットは変えなければならないそうです。私も不意に自転車に乗る機会があってもこれで安心です。
丘の方にも歩いて行ってみました。目の前に自由の女神やワンワールドセンターなどが見え、とても良い景色です。
食事は自分で持って行っても良いし、フードトラックもたくさん出ています。もちろんトイレもきれいです。
私は1日楽しめました。今の季節はHollweenのイベントもあるようです。
1度はガバナーズアイランドに足を延ばしてみるのも楽しいです。
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