こんにちは、hirokoです。
今日は早稲田大学構内にある村上春樹ライブラリーと演劇博物館での企画展「村上春樹 映画の旅」に行ってきたのでお伝えします。
村上春樹と言えば、大学時代に「ノルウェイの森」が流行り、とても懐かしい思い出があります。
目次
村上春樹ライブラリーとは
早稲田大学構内にある国際文学館のことです。2021年10月に開館したばかりで村上春樹さんの寄託、寄贈やたくさんの人達の寄付によって成り立っています。建物は隈研吾さんによってリノベーションされていて、外も中もとてもオシャレです。
今はネットから日時と人数を予約して中に入ります。当日でも入れることがあるようです。
今日は10分ほど早く着いて、地下にあるカフェで待つように言われました。とてもシステマティックになっていて、係の人達の感じもとても良く、入館時間前に私達よりも後に着いた人たちは入り口の外に並んでいましたが、時間になると地下にいた私たちを覚えていてくれて、順番通り先に中に誘導してくれました。この時、入館証を首から下げます。
1階には村上春樹の作品と翻訳本がとても美しく並べられていました。こんなにたくさんの作品があることは知りませんでした。羊男が描かれた壁の前にカフェテーブルがあったり、プライベートな気分に浸れるような居心地の良い椅子があったり、隣の部屋にはジャズがかかっていて、そのレコードジャケットが飾られているところに読書できるテーブルがあったり、本当におしゃれな空間になっていました。
2階には村上春樹だけでなく、他の作家さんの作品も並べられていました。オーディオを聞いて読書することもできます。
地下1階にはカフェがあります。そして、1階から地下1階にかけては階段本棚があり、階段に座って本を読めるようにもなっています。
3階から上もありますが、一般の人は入れないようになっていました。
演劇博物館での企画展「村上春樹 映画の旅」とは
村上ライブラリーの前にある、1928年に坪内逍遥にちなんで建てられた、フランスの木骨造の様な建物です。この2階で2023年1月22日まで企画展として「村上春樹 映画の旅」をやっています。
内容は
第1章 映画館の記憶
第2章 映画との旅
第3章 小説のなかの映画
第4章 アメリカ文学と映画
第5章 映像化される村上ワールド
となっています。
小説の中には色々な映画の一部が入っていたりするので、その映画を知れば、もっと小説が楽しく読めるような気がします。
また、西島秀俊さんが出ている、「ドライブ・マイ・カー」の車のセットの中で動画を見ることもできます。
この企画展の方は予約なしで入ることができます。
ランチ
大学周辺なので学生のための飲食店は多いですが、日曜日は閉まっている店も多いようでした。今日は早稲田大学南門前にある「ピッツェリア タカタボクシャ」に行きました。古民家風のオシャレなお店で、中の壁は黒で天井には梁が出ています。ピザはお店の中で窯焼きをしています。
私はしらすと玉子のマルゲリータのランチセットを食べました。最初に出てきたサラダのドレッシングはニンニクが入っていてとても美味しく、店でも売っていました。ピザの方は生地がもちもちしていて、私の好み。玉子はほとんど生でしたが、それがしらすをしっとりさせているようで美味しかったです。
高田牧舎 - 『本格薪窯焼きPizza』を中心としたカジュアル・イタリアンレストラン
お茶
カルダモンロールが食べたくて、東西線早稲田駅よりは高田馬場駅に近い、スウェーデン風の「LYCKAN COFFEE(リッカン・コーヒー)」に行きました。
とても小さいカフェですが、居心地が良く、無料のWiFIもあり、長居している人が多いようでした。お目当てのカルダモンロールやシナモンロールは甘味が抑えられていてとても美味しかったです。シナモンロールはまるで映画「かもめ食堂」の現地として出てきたフィンランドのカフェで食べた様なお味でした。
https://takadanobaba.keizai.biz/headline/997/
終わりに
今日訪れた村上春樹ライブラリーは予想以上に居心地の良い場所でした。1回の予約で1時間半いることができるので、また予約して、好みの椅子で読書したり、カフェにはドーナツやコーヒーがあるので飲食してみたいです。
今日行ったピッツェリア タカタボクシャやリッカン・コーヒーもお勧めです。
また村上春樹作品を読み直したり、新しい作品を読みたくなりました!
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
こちらもよろしくお願いします↓↓↓