ニューヨーク~東京の日常生活日記

リアルなNY~東京での日常生活や思い出などを気の向くままに綴っています。

しろうとが外国人に日本語を教える時に感じる点を考えてみました

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日本語を勉強する外国人のイラスト

こんにちは、hirokoです。

今日しろうとが第二外国語としての日本語を外国人に教える際に気が付いた点を紹介します。

私は約1年前から英会話が上手くなりたいと思い、Language Exchangeをしています。これは無料で語学を勉強する為、お互いに得意な言語を教え合う仕組みです。私は英語を教えてもらう代わりに日本語を教えています。

以前Language Exchangeについて記事を書いています⇊ 

hiroko-ny.hatenadiary.com

 

 

 

目次

 

 

私のLanguage Exchange パートナー

私のパートナーはイギリスで生まれ育った女性で母国語はイギリス英語です。今まで中国語、ドイツ語なんかも勉強されていて、今は日本にある外国人の学校で英語の教師をされています。中国語を知っているので、漢字自体はあまり教える必要がありません。日本語は一度も学校に行ったりして体系的に勉強したことがなく、家で自分で本を買って勉強しています。

週に1回、スカイプで話をしていますが、彼女の方は勉強していて分からなかった本のページを私に見せて一緒に問題を解いていくか、自由トークです。彼女はこの本の解答を持っていませんし、私はこの本も持っていません。

 

 

私の日本語のレベル

私は理系の私立大学を出ていますが、高校は進学校でした。今まで外国人にこんなに日本語を教えたことはなく、子供にもことばを教えたことはありません。国語は得意ではなく、例えば、「ら抜き言葉」というのは30代になってから知りましたし、小学校か中学校で習った敬語の3種類はよく理解できませんでした。大人になってからは会話の中である程度は敬語は使えるようになっていますが、時々あやしいです。

それから、国語で習ったような動詞の活用形も覚えていません。また、日本語を教えるための本を読んだことがないし、持っていません。

一度本屋さんで日本語教授法の本を立ち読みしましたが、何が書いてあるのかよく分かりませんでした。

 

 

日本語を教える際の難点

彼女に第二外国語としての日本語を教える際に困難を感じていることは

・「らりるれろ」の発音がRになり、とても発音しにくい

・小さな「っ」のような促音を発音することが難しい

・もし~したら~の構文で文を作るのが難しい

・私が動詞の活用形を覚えていないので、この動詞ではどうしてこのように活用するのか説明ができない

・「小さい犬」という際、よく「小さいの犬」というような言い方になる

思いつくのはこんな感じです。

 

 

日本語を教える際の利点

反対に彼女に日本語を教える利点は

・中国語が分かるので漢字は理解してもらえる

・日本に住んでいるので日本人の習慣や性格はある程度理解してもらえる

・私がよく使う「しょうがない」の意味を分かってもらえる(英語にはない言葉なので、その都度意味が変化して訳しにくい)

・私にとっても正しい日本語をもう一度考えてみることができる

などです。

 

終わりに

上記のような問題点に対して、訂正することはできますが、理由を説明できない難しさを感じています。

日本語を外国人に教える際に起こる難点と利点は、私自身と相手によってかなり変わってくると思います。

私自身が日本語教授法の資格を取るための勉強をすればよいのですが、かなりお金と時間がかかるのが実情です。

英語なら言い方は1つなのに、日本語で表現するといくつもあるのが自分でも戸惑いを感じます。

また、何か解決策が見つかったら記事にしたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)

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