こんにちは、hirokoです。
11月10日は「十二ヶ岳」に登ってきました。某ツーリズムの募集では登山中級Aのランクになっています。私の登山レベルは中級に行きかけの初級レベルだと思います。私にとってのこの山行はものすごい不安の中の大きな挑戦でした。
目次
十二ヶ岳
標高1681mの山梨県の河口湖と西湖に近い山梨百名山の一つです。晴れたら富士山が目の前に見えるはずだったのが、ガスっていて何も見えませんでした。
毛無山経由で歩きましたが、名前の通り一から十二のピークを越えていきます。それぞれ鎖場やロープを渡してある岩を降りたり登ったりします。最後の十一ヶ岳から十二ヶ岳に行く道が一番ハードで、山を降りたと思ったらぐらぐら揺れるつり橋が待っていて、すぐに急登になります。
一度一ヶ岳から歩いてしまうと、十二ヶ岳に行くか戻るかしか道はないと思います。
毛無山
山梨県にある、標高1500mの山です。1964mの山梨県と静岡県の県境にある毛無山とは違う山です。
途中迷いやすい場所がありますが、危険な道はありませんでした。晴れた日にはここも目の前に富士山がドーンと現れるはずでしたが、曇りから雨の天気だったため、全然見ることができませんでした。
行程
十二ヶ岳登山道入り口→ミネ山→毛無山→十二ヶ岳→桑留尾(くわるび)登山口
ギャラリー
終わりに
毛無山山頂に着いた時はずっと上りで結構しんどいと思ったので、もと来た道を下山して温泉にでも行こうかなとまで思っていました。ランチ後は当たり前のように皆十二ヶ岳に向けて歩いて行ったので、私も頑張ろうと思って十二ヶ岳山頂を目指して歩きだしました。私たちは30人ほどのグループでした。
毛無山から十二ヶ岳への道は鎖場やロープばかりで、一人が鎖やロープを持ってしまうと、その人が下りたり登ったりしている間はその鎖やロープを使えないため、結構待っている時間が多かったですが、天気が悪いせいか私たち以外の人は見かけなかったのでまだ良かったです。
岩に登ったり下りたりするとかなり体が岩に接近するので、いつものカメラを持って行かないで正解でした。きっと傷だらけになっていたことでしょう。
グループ内でも数名はヘルメットを持参していて、ヘルメットを持っていない私は余計に、滑落したらどうしようと身が引き締まりました。
備え付けの鎖やロープを使うと岩の上り下りはしやすくなりますが、誰が張ったか分からないロープはあまり頼り過ぎないようにと注意を受けました。
岩の上り下りは得意ではありませんが、高所恐怖症ではないため、十一ヶ岳から十二ヶ岳の間のつり橋だけは楽しんで渡ることができました。
最後の方になるとエネルギー不足でヘロヘロになりました。
それから、登山するにあたりYouTubeなどでしっかり予習して行きました。どれも十二ヶ岳までの道の説明は詳しくされていますが、山頂から下山するまでの説明がありません。山頂からはまたいきなり細い道で岩が続き、そのうちに岩が時々出ていて落ち葉に隠れているような急な坂が続いたりして、意外に下りるのが大変でした。ロープが張ってあるところはロープに頼ってしまい。何だかロープの掃除をしているような歩き方になってしまい、滑るように歩いて、正しい歩き方が分かりませんでした。
また、4時半以降になり、雨が降っている上にヘッドライトを装着してちょっと大変な下山になりました。
寒いと思ってメリノウールの下着を着たり、薄手のダウンまで持って行きましたが、結構暑くて、下山した時にはメリノウールが汗びっしょりでした。
無事に十二ヶ岳に行って帰って来られたことは私にとっては大きな自信となり、喜びでした。ただ、富士山見たさに登ることに決めたものの、あまりにもしんどすぎて今の所リベンジは考えられません(笑)
その後は足だけでなく腕もひどい筋肉痛となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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