こんにちは、hirokoです。
今日は日本でも受けた髪の毛へのケラチントリートメントについて紹介します。
私は以前ニューヨークで2回このトリートメントをしてもらいました。その時日本の事情も聞いていましたが、比較してみたいのと、少しでも効果を期待したくて試してみました。
以前の記事はこちら⇊
目次
日本のケラチントリートメント事情
普段カラーリングをやってもらっている美容院ではこのトリートメントをしてないので、ネットのHOT PEPPERで「ケラチントリートメント 東京」と入れて、検索して探しました。
私が行ったのは「Route a」さん。原宿の「Eggs’n Things」の上階にある美容院です。
最初にケラチントリートメントについて説明を受けました。酸熱トリートメントとも言うそうです。
日本とニューヨークでは薬事法が違うので、多分日本の方が効果が薄いということでした。ケラチントリートメントはあくまでもトリートメントであって、縮毛矯正パーマの様にいったん髪の毛のシスチン結合(タンパク質の結合)を切ってつなぎ合わせるものではないので、パーマの様にはいかないということです。なので、どういう結果を求めているかでやる施術が変わってくるということでした。私はくせ毛が強いので、まっすぐになることを希望するなら縮毛矯正をお勧めすると言われました。
私は髪の毛はまっすぐにしたいけど、結果はどうであれ、日本のケラチントリートメントを試してみたい旨を伝えました。
また、日本のケラチントリートメントは会社がたくさんあって、ケラチントリートメントの定義があやふやで、その会社によって違ってくるということも説明してもらいました。なので、取り扱っているトリートメントが違えば仕上がりも違う可能性はあるとのことでした。
ケラチントリートメントは酸性でカラー剤はアルカリ性なので一緒にやるとヘアカラーが退色します。もしどちらもやりたいのなら、トリートメントをしてから何日か置いてトリートメント剤が髪の毛の中に安定したらカラーリングをするのが良いとのことです。これはニューヨークでも同じことだったと思います。
この美容室では「Link」という会社のケラチントリートメント剤を使用しています。そして、帰る時にはお土産に、このトリートメントについてくるシャンプー、リンスを4日分もらえます。
ここのケラチントリートメントはグリオキシル酸とケラチンが熱に反応してうねりを緩和、エルカラクトンなどがキューティクルも整えて艶も出すそうです。
「Link」のケラチントリートメントの工程
シャンプー→4種類のトリートメントを塗布→酸熱トリートメントを塗布→温めながら暫くおく→シャンプー→オイルを塗布→ブロー
2番目の工程のトリートメントは毛質によって配合や順番を変えます。(他の会社のものだと、調整することができず、強弱しかないものもあるそうです。)
Linkのサイト:https://www.link-professional.tokyo/
ニューヨークと日本のケラチントリートメントの比較
・ブローの段階で、ニューヨークではコテで髪の毛を伸ばす時に髪の毛につけている溶剤が蒸発して煙のような物が発生し、目がシバシバして開けられなかったり咳が出たりしましたが、日本ではそんなことにはなりませんでした。
・施術後はニューヨークでは匂いがしたりべとついたりしましたが、日本ではそれはありません。
・施術後、ニューヨークでは3日ぐらい洗髪できませんが、日本では施術日はダメだけど、次の日からでも帰りにもらえるシャンプー、リンスで洗髪できます。
・ニューヨークではトリートメントを維持するためにラウリル硫酸入りのシャンプーは使わないように指導されますが、日本では特にありません。
・施術時間は日本の方が短くて1時間半~2時間ぐらいです。
・トリートメントのもちはニューヨークでは3ヶ月、日本では1~2ヵ月と言われました。(ニューヨークでは実際には6ヶ月以上もちました)
・日本では洗髪したらすぐに熱で乾かした方が良いと言われました。
トリートメントの結果
所要時間は2時間でしたが、前髪を切ってもらったのと、たくさん質問して、たくさん答えて下さったので3時間半近くかかってしまいました。
施術中は変な匂いも煙もなく、快適に過ごせました。
帰宅してから3日置いてからシャンプーしようと思ったのですが、痒くて2日しか置けませんでした。
シャンプーリンス後はできるだけすぐにドライヤーで乾かしました。手ぐしで乾かしただけなのに、結構伸びたのはいつもと違う感じでした。そして、次の日になってから電動ブラシでブローしました。トリートメントをする前はまっすぐにするのに結構時間がかかり大変でしたが、割とすぐにまあまあ伸び、トリートメントの効果を感じました。洗髪してからの写真は自分自身では後ろから撮れないため、前から写してみました。
結果的にはやはりニューヨークで施術した方が、洗髪後に熱をかけなくてもまっすぐになる効果が強いことが分かりました。
終わりに
ニューヨークと日本でケラチントリートメントをしてみた結果、やはりニューヨークの方が反応が激しい分、まっすぐになる効果は強いことが分かりました。
私はまたニューヨークに行くことがあれば是非ケラチントリートメントを受けてみたいですが、今回のトリートメントでもこの梅雨時の爆発頭を抑える効果は少しはありそうで、やってよかったと思っています。
少しうねるぐらいの髪質ならこのトリートメントではまっすぐのつややかな髪の毛になりそうです。元々の地毛がどうなのかがかなり左右しそうです。
日本にいる限り、次回は同じ美容院で続けるか、あるいは違う会社のケラチントリートメントを使っている美容院を探して試してみるか、検討中です。
髪の毛をまとまりやすくするため、男性でもケラチントリートメントをする人が増えているそうです。
機会があればあなたもためしてみませんか!?
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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