こんにちは、hirokoです。
今日はNetflixでやっている「この世界の（さらにいくつもの）片隅に」と「＃あちこちのすずさん」を紹介します。
8月15日、終戦の日です。私は戦争を知りません。それから身内からもあまり戦争の話を聞いたことがありませんが、テレビやアニメから戦争中の大変さや悲惨さを想像しています。
目次
「この世界の（さらにいくつもの）片隅に」とは
この作品のトレイラーです。
2019年に公開された戦争に関するアニメ映画です。この何年か前に「この世界の片隅に」というアニメ映画があり、それを長くして新しくしたものです。
主人公は「すずさん」、広島県呉市に嫁いだ女性です。広島と言えば何が起こるのか想像が出来そうですが、この映画の見どころは戦争の悲惨さだけでなく、それでも日常の生活の営みもあったということです。
すずさんの声優さんは俳優で朝ドラの「あまちゃん」の主人公だった、「のん」が担当しています。すずさん自身のキャラクターとのんちゃんの声の感じがクロスしている感じがします。すずさんは夫に恋をし、嫁ぎ先で一生懸命働き苦労をし、いずれは地雷爆弾で体の一部を無くしますが、それでも彼女のキャラクターがぼーっとしていて暖かく、悲惨さや大変さを和ませるだけでなく、見ているものも癒されるような話です。また、アニメの絵がとても優しいタッチで綺麗です。
＃あちこちのすずさん
2019年からNHKが、この主人公のすずさんのようなエピソードを募集しているプロジェクトです。戦争の悲惨さや大変さ、また、それでもその時代を明るく楽しく一生懸命生きた人々の証言を広く募集して掲載しています。
8月12日にNHKで特集番組「＃あちこちのすずさん２０２１～教えてくださいあなたの戦争～」が放送されましたが、8月19日（木）午前0時24分にも再放送があります。
私もじっくり見ていなかったので、また見てみたいと思っています。
終わりに
「この世界の（さらにいくつもの）片隅に」はNetflixに加入されているなら見て欲しい戦争アニメ映画です。戦時中は悲惨だったとしか想像することがなかったのですが、この映画を観て、当時なりにも恋愛、おしゃれ等の生活があったんだなということにハッとさせられました。それは、今の新型コロナのパンデミックを災害だと思うなら相通じるものがあるような気がします。
私は戦争を知らない世代ですが、こういう画像や書物などを通して、過去を知り、それを継承していくことも大切ではないかと思います。ただ親からはもったいない精神や物を大切にしなければならない精神は引き継いでいます(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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