こんにちは、hirokoです。
今日は今Netflixで期間限定で放送されている 「Naomi Osaka」とそれにまつわることについて紹介します。
2020年9月まで私はニューヨークに住んでいました。9月のある日、マンハッタンにあるデパートMacy’sのある7番街と34丁目の交差点にあるどでかい電光掲示板を見上げると、何とそこに大きな大阪なおみさんが映し出されていました。私は彼女が、こうしてニューヨークの中心部に大きく映し出されている姿を日本人として誇りに思いました。
目次
電光掲示板に映し出された大阪なおみ選手
これは2020年のアメリカオープンで優勝した後だったんでしょうか?
You won on your own, but you played for many.
あなたは自分自身に勝った、でもたくさんの人達のためにプレイしたんだよ。
この意味、このドキュメンタリー映画を観て、とても良くわかりました。
ドキュメンタリー映画「Naomi Osaka」について
動画配信のNetflixで今放映されています。40分前後のモノが3本立てです。
ネタバレになってしまいますが内容は以下のようなモノです。
大阪なおみ選手の人柄が分かります。テニスの練習や試合だけでなく、プライベートな素顔も映し出されています。
彼女がテニスを頑張る理由は、母親を幸せにしたい。働きづめだったので、働かなくても良いようにしたいそうです。この気持ちが世界王者を目指す理由になるなんてすごいですね。
彼女は普通の学校に通わず、ホームスクールで学んできました。普通の高校や大学にも行ってみたかったようです。
母と1歳違いの姉には日本語も話すそうですが、文法がおかしいとのこと。日本国籍を選んで、日本代表で戦っているのに何でかな?と思っていました。ただしぐさを見ていると、日本人の良い所を受け継いでいますね!
大阪なおみさんは家族やコーチだけでなく、たくさんの人たちが一丸となってチームを作ってテニスをしているのですね。たくさんのファンのためでもありますが、このチームに支えてもらい、反対に応えるために勝たなければならないプレッシャーもとても重いんだということがよくわかりました。
メンターとして、元バスケットボール選手のKobeとも近しい仲だったんですね。
ホームスクールとは
日本ではなじみがありませんが、アメリカではよく耳にしていました。例えばアンジェリーナ・ジョリーとか有名な俳優さんのお子さんにも多いと思いますが、学校に行くのではなく、家に先生に来てもらって勉強を教えてもらう制度です。有名人の子供にもしものことがあっては困るとか、親の仕事に移動が多くて1つの学校に通えないとか、学校の先生や教育方針を信用できないとか、子供が不登校とか理由は色々あります。大阪なおみさんはお姉さんとホームスクールで学んだようです。
Kobe Bryant(コービー・ブライアント)とは
Mamba forever マンバよ、永遠に
NBA元ロサンゼルス・レイカーズの選手でした。とても強くて、あだ名はBlack Mambaでした。これは大型で世界で最も危険な毒蛇の一つで、ヘビ類の中では極めて走るのが早いそうです。
彼は2020年1月26日にロサンゼルスで娘たちと一緒にバスケットボールの試合に行く途中で、ヘリコプターの墜落事故に遭い亡くなりました。私は彼を全然知りませんでしたが、バスケットが上手で人間的に良い人でとても人気があり、ニューヨークでもこの事故は大きな話題になりました。そして、彼のKobeという名前は英語ではコービーと発音しますが、神戸から来ています。名付け親のお父さんが神戸ステーキハウスの神戸のことを気に入り、名付けたそうです。
大阪なおみさんにとって彼は精神的な支えだったようです。
終わりに
私はこの「Naomi Osaka」を観て、彼女にとても親近感を感じ、見た目や話す言葉は違うけど、日本の精神を持ったとても素敵な女性なんだなぁということが良くわかりました。
今日はオリンピックのシングルス1回戦を勝ちました。ずっとハラハラして観ていましたが、とても嬉しいです。次の2回戦も楽しみにしています。
「Naomi Osaka」はNetflixを契約している人には是非見て欲しいドキュメンタリーです。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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