ニューヨーク~東京の日常生活日記

リアルなNY~東京での日常生活や思い出などを気の向くままに綴っています。

6月15日にニューヨークが新型コロナからの再開宣言をしました

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ニューヨーク・マンハッタンのイラスト(ビル)

こんにちは、hirokoです。

今日は6月15日にニューヨークが再開宣言をしたことを紹介します。

ニューヨークに最初の新型コロナウィルスの感染者が出てから472日経ちました。私は当時ニューヨークに住んでいましたが、あれよあれよと言っている間に、状況が一変しました。

 

目次

 

 

クオモニューヨーク州知事の再開アナウンスの概要

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私は当時8時半から12時ごろまで家でZoomでの英語の授業を受け、その後このクオモ知事のアナウンスをパソコンで聞くのが日課でした。部屋にテレビを持っておらず、ニュースもろくに知らなかったのですが、新型コロナのパンデミックが始まってからは、ほぼ毎日このアナウンスと在ニューヨーク日本国総領事館から届くメールから情報を得ていました。

 

今回のアナウンスの概要は

・ニューヨーク州は一時は地球で一番コロナウィルスが流行っていたのが、今では感染率が0.40%と、全米で一番低くなっています。

・コロナのワクチンの18歳以上の1回目以上の接種率は70%となり、アメリカで一番高いです。(ジョンソン&ジョンソンのワクチンだけは1回接種で完了です。)

・エッセンシャルワーカーたちに謝意を述べる場面。(ほとんどの団体代表者は知事とハグをし、医師関係以外の団体の人達は知事も含めてマスクをしていませんでした。)

・ニューヨークはこれまでワールドトレードセンターのテロ事件、ハリケーン・サンディなど、人為的、自然災害を乗り越えてきたこと。今回のコロナはテロの時と似ていると言っていました。→不測の事態が起きたとき、ものすごい速さで復活していくのは、昨年コロナ禍のニューヨークを体験した身としても凄いなと思いました。

・6月15日以降、一部を除いて、人の集まりの人数制限、今まであったレストランや会場の収容人数制限、ソーシャルディスタンス、ヘルススクリーニング、追跡調査のためのコンタクト情報収集などを解除します。

また、スポーツ関係、食料関係、エンターテイメント、ジム、映画館等の制限も解除します。

・ワクチンを完了した人たちはマスクをしなくても良くなっています。

・ニューヨークは再開しますが、コロナ前に戻るのではなく、さらに施設を充実させたり、風力エネルギーを活用したり、ホームレスを無くしたりなど、さらなる発展をスタートさせるつもりです。

 

 

最近のニューヨークの様子

毎年やっていた、セントラルパークでのクラシックコンサートがブライアントパークで再開されました。今回はコロナワクチン接種が終わった証明書を持った人だけが公園の芝生の上でコンサートを聴けたようです。

私も2年前にセントラルパークで聴きましたが、滅茶苦茶遠くで音楽で演奏しているクラシックを大型スピーカーで聴きながら、ピクニックもしている状態でとても楽しかったです。

 

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また、今回はエッセンシャルワーカーやヒーローの働きに謝意を示して、エンパイア・ステートビルなんかの有名なモニュメントは青と金色でライトアップされ、ニューヨーク州内のあちこちでは花火が打ち上げられました。

 

 

考察

6月15日は中国や日本の歴では天赦日+一粒万倍日でした。この暦がアメリカでも通用するかどうかは分かりませんが、天赦日は何事をするにも良い日、何かを始めるのに良い日で、一粒万倍日は良いことが何倍にもなる日と、吉日が重なった日なので、ニューヨークをこの日に再開したということは、ものすごい勢いで発展していくのではないかと思います。

私が帰国してからまだ半年過ぎたところですが、ペンステーションが立派になったり、ハドソン川上におしゃれな公園ができたり、もうすでに開発が始まっています。次回ニューヨークに行くことがあれば、私の知らない場所だらけになっていそうです。

 

 

終わりに

昨年の3月頃はまだニューヨークに住んでいて、あれよあれよという間に新型コロナウィルスのパンデミックに巻き込まれていました。Stay Homeが基本で、凄い勢いで自宅勤務者、自宅学習者が増え、地下鉄はガラガラになりました。と同時に、閉まってしまった店は多く、今でも続いているようです。守っていない人もいますが、マスク着用、人との距離は1.8m以上で、開いている店の収容人数は制限されました。

ニューヨークはエンターテイメントの街でもあるのにブロードウェイの劇場や映画館は閉まり、ライブハウスも閉まり、アーティスト達はいつもの職を無くしました。

ネットではある外科医師の動画の影響で、実際に私の知り合いの日本人まで、買ってきた食材を1つ1つ、夜中までかかって洗剤で洗ったり、別容器に入れ替えたりして片づけていました。

それまで気にならなかった救急車のサイレンが気になりだし、しょっちゅう人が運ばれているようで、精神的にとても不気味でした。アメリカでは救急車は有料で距離によって違うので、普段はそんなに使われません。

 

そんなニューヨークが1年あまりで東京や日本を追い越すまでの再生にこぎつけたのは奇跡だと思います。昨年の様子からはとても想像ができません。全てにとてつもないエネルギーを感じます。

 

NEW  YORK  Tough

                     Smart

                     United

                     Discipline (鍛錬)

                     Loving

ニューヨーク、万歳!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)

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