こんにちは、hirokoです。
今年はうるう年で、今日は2月29日です。1日得した気分になりますね。
日本では7月からレジ袋の有料化が始まりますよね。
ニューヨーク州でも一足先に明日、3月1日から”レジ袋の無駄を減らす法律
(Bag Waste Reduction Law)" として実行され、今まで会計時にレジ袋を無料でもらえたのが、マイバッグを持参することになります。
目次
1.レジ袋禁止に至った原因
2.推奨しているエコバッグ
3.色々なエコバッグ
ということで見ていきたいと思います。
1. レジ袋禁止に至った原因
ニューヨーク州では年間230億枚のレジ袋 (Prastic Bag) が消費されます。それが木に引っかかったり、水に浮いたりすると、野生の生態系に影響を与えます。
ニューヨークのレジ袋は日本の物に比べて非常に薄く、破れやすいです。そのため、ちょっと重い物には袋を二重 (Double Bag) にします。また、こちらは年間を通して風がとても強く、あちこちにゴミ箱が設置してあるのにも関わらず、よくレジ袋が宙に浮いています。木に大きな花がたくさん咲いているのかなぁ、と思って近づいて見ると、ゴミ袋の花だったりすることも非常に多いです。同様に、池や川などの水に落ちることも多くなります。
何年か前までは全米にあるスーパーマーケットのトレーダージョーズでは会計時にビニールのレジ袋にする?または、紙袋にする?と聞いてくれていましたが、いつの間にか紙袋だけになっていたのも環境を考えてのことだったんですね。
2.推奨しているエコバッグ
洗えるもの、マルチな用途に使えるデザインが理想となっています。
使い捨てではないので、ナイロンや布製の物を指しています。
注意したいのが、この法律は食料品店だけでなく、衣料品店、ホームセンターなどにも適用するということです。
よく観察していると、こちらの人達はちょっとした物を買うときはレジ袋はいらないと言っている人が多いです。昼時なんかは、丸い容器に入ったサラダなんかを袋に入れずに、そのまま持って歩いている人達も目につきます。
また、日本人はエコバッグの使い方を間違っていることも多いように思います。本来ならレジ袋の使用を減らす目的でエコバッグを持参するのに、そのエコバッグを汚さないように、もしくは何を買っているのか人に見られるのが嫌だから、先に普通にレジ袋に入れてもらってから、それをエコバッグに入れる、という使い方です。水分の洩れやすい物を先にビニールに入れてからエコバッグに入れるならまだしも、これではエコバッグを使う意味が本末転倒ではないでしょうか?エコバッグは洗うことができることが多いのだし、洗えないなら、何回か使ったら新しい物に変えるのも良いのではないでしょうか?たいていの日本人はエコバッグを何種類かコレクションしているように思います。
3.色々なエコバッグ
巷には本当にたくさんのエコバッグが売られていますが、私が好きで愛用しているものをご紹介します。
まず、
トレーダージョーズのエコバッグ
これは全米50州でそれぞれデザインが異なります。基本的にはトレーダージョーズがあるその州だけの物か、さらにとなりの州に近い場合は隣の州も含めたデザインのバッグしか売っていません。コレクターがいると聞いています。また、州に関係ないデザインも少しあります。
少なくとも125回は使えると書いてあり、ポリプロピレンでできていて、とても丈夫で、形もしっかりしているので、こぼれやすい物を運ぶ時にも重宝します。こちらでは99セント+消費税です。
それから国はフランスになりますが、
モノプリというスーパーマーケットのエコバッグ
こちらはそのお店お店、時期によってたくさんの種類があります。ポリエステルでできていて、とても軽くて、小さく折りたたむことができ、袋の入れ物までついているので、持ち運びにとても便利です。またこれは見た目以上に丈夫です。現地では当時1ユーロほどでした。今は柄によって値段が違うかもしれません。
まとめ
まずはエコバッグを常に持ち運んでいることを習慣にすることが重要だと思います。
通勤や通学にはメインのバッグの中に、車で移動するなら常にトランクなんかに積んでおきましょう。バッグを毎日変える人は玄関の見えるところに吊り下げたり、置いておくのも良いです。
ニューヨークに旅行、出張で来られる際にはスーツケースに入れてこられるか、こちらで買って帰るのも良いと思います。
また、お店によりますが、エコバッグを忘れたときは紙袋を5セントで売ってくれる店もありますが、エコバッグを忘れたら買い物できない店もあります。
大きくみたら地球環境のために、是非、明日からでもエコ生活を始めましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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