ニューヨーク~東京の日常生活日記

リアルなNY~東京での日常生活や思い出などを気の向くままに綴っています。

Covid-19のパンデミックで、こんな危険なニューヨークに滞在している意味とは

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ロックダウンの日にワンワールドトレードセンターで見つけたロゴ1



こんにちは、hirokoです。

こんなにも長いStay at homeを実践していると、色々なことを考えてしまいますよね⁈

私は最近、「何でこの時期に帰国しなかったの?」とよく聞かれるようになりました。正直言って、全く帰ろうとは思っていませんでした。

何故なのか?

 

目次

 

 

永久帰国しようか、もう少し留学を延長しようか考えていたこと

私は2018年11月に英語を身に着けるためにニューヨークにやってきました。最初の7か月は英語学校に通い、1か月の休みを経て、次の8か月はアートスクールに通いました。

それが2020年2月末で、それからどうしようかかなり悩みました。

最初の予定では1年いたら英語もペラペラになるだろうという甘い考えだったのですが、あまり変わらなかったからです。この結論を1月末までに決定しなければなりませんでした。考え出したら体調が物凄く悪くなり、病院に電話しても混んでいたのでウェイティング・リストに載せてもらったのですが、その間に新型コロナのパンデミックがやってきて、いまだに連絡が来ていません。

お陰様で、アートスクールを終える頃にはやっと自然に体調が元に戻りました。

そこで、日本とニューヨークにいるメリットとデメリットを紙に書き、やっと結論を得ることができました。本当にこの頃は心身ともにつらかったです。

 

ニューヨーク、日本に住むメリットとは

ニューヨークでは

・英語が上手くなるのが早い

・Jazzの本場であるし、私も歌を習っていたので楽しめる。

・趣味の写真を撮るのに被写体が多い。

このブログを書くことができ、成長を見守ることができる。(ニューヨークに住んでいないと書けないテーマだから)

・生きている実感を持つことができる。

・たくさんの美術館、博物館に行くことができる。

・出会いが多い。

 

日本では

・まともな仕事につけて、お金に困らない。

・いつでも病院にかかることができる。

・好きな服や持ち物がたくさんある。

・和食材料や食べ物に困らない。

・生活費が安い。

 

デメリットは、ほぼそれぞれの場所を交換したメリットの裏返しになります。

 

結果

このメリット、デメリットをよく考えた結果、1月末には、4月頃から新しい英語学校に転校して滞在を延長することに決めたのです。

ここまでたどり着くまでさんざん悩み、体調まで崩した結果、コロナが蔓延しても帰国しようかと気持ちが揺らぐことはありませんでした。ただ、3月に一時帰国したいなという思いはかないませんでしたが。

 

この危険な新型コロナウィルスのパンデミックの都市にいるメリット

結局せっかくニューヨークにいても上記したニューヨークにいるメリットをほとんど味わえないでいます。

その中でも住み続けて良かったな!と思えることはやはり、

このブログを通して、今のニューヨークの様子を少しでも伝えることができることでしょうか。3月末にはこのブログを見て下さる人が突然増え、日本で働く1時間分の時給にも満たない収入が発生し、とても嬉しいことが起こりました。

 

前にルームメイトだった人に言われたことが、

不謹慎とは思うけど、この緊急事態にニューヨークを見ることができるのはうらやましい。」とのことでした。

そんな風に思っている人もいるのなら、まだまだ頑張ってニューヨークの様子を伝えたいし、そんな使命もあるのかなと思えて、滞在を継続してよかったなと思っています。

 

まとめ

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ロックダウンの日にワンワールドトレードセンターで見つけたロゴ2

私は今までの人生でついている方だったと思います。

これも不謹慎かもしれませんが、大学は神戸の方だったのに、その後は東京に移り阪神大震災を経験しませんでした。

東日本大震災のあった日は、普段は東京に住んでいたのに、友人の選挙応援のために関西にいて、こちらも経験しませんでした。

というように、何か大変なことに巻き込まれないように守られている気がします。なので、友人の中には、私は運が良いから大変なことに合わないと信じている人もいます。

今回は正直に言って、日本にいた方がこのウィルスにかかる確率は少ないだろうし、病院にもすぐかかれるだろうし、選択としては間違っていたのかもしれません。

でも、私の中では何かのためにこちらに残っているのだと思っています。

これからも頑張って生き抜き、少しでもニューヨーク情報を伝えることができたらと思っています。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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