こんにちは、hirokoです。
今日はTony’s Chocolonelyのチョコレートについて紹介します。
マルイ有楽町店の中をぶらぶらしていたら、ひときわ原色が目立つ期間限定のチョコ売り場を発見しました。これがTony’s Chocolonelyを知ったきっかけでした。
目次
Tony’s Chocolonelyとは
オランダ人ジャーナリスト、英語名でTonyが2005年に立ち上げたチョコレート会社です。期間限定の日本の他、欧米でもこのチョコレートは売っています。
日本に住んでいると遠い国の労働状態なんて想像もできないかもしれませんが、西アフリカでは今もカカオ農場では違法な強制労働や児童労働、いわゆる奴隷のような労働が行われています。労働者は無料か安い賃金で働かされ、チョコレートの原料のカカオは安く買いたたかれ、中間から高いマージンが上乗せされて消費者のもとに届くのです。それを廃止させるために立ち上げたのがこのTony’s Chocolonelyという会社です。私はこの話を売り場で聞いた時にコーヒーなんかでも同じストーリーがあったなぁと思い出し、このチョコレートを購入しようと思いました。なので、フェアトレードの原材料を使ってチョコレートが作られています。
味は7種類で大きさは180gと50gの2種類あり、50gの方はこのうちの3種類のお味だけです。50gというととても小さく思われますが、日本ではこの50gを薄くのばした物をチョコレート1枚として売っています。
チョコレート自体がジグソーパズルの様に不均衡に割れるように製造されているのはチョコレート業界の利益が不平等に分配されていることを表しています。
180gは810円、50gは345円です。
Tony’s Chocolonelyのサイト:https://tonyschocolonely.com/jp/ja
このサイトの右上の日本の国旗をクリックすると、それぞれの国のサイトが出てきます。アメリカではこのチョコレートが売っている店も分かりました。
今のところ、日本ではマルイの店舗や通販ぐらいでしか売っていないようです。
マルイのサイト:https://tonysmarui.theshop.jp/
私が買ったチョコのお味
ミルクチョコレート、キャラメルシーソルト(ミルクチョコレート)、アーモンドハニーヌガー(ミルクチョコレート32%)、ヘーゼルナッツ(ミルクチョコレート)、ダークチョコレート70%、アーモンドシーソルト(ダークチョコレート51%)、ホワイトチョコレートラズベリーポッピングキャンディの味の中で悩みました。
ホワイトチョコは人気があると言われてポッピングキャンディーには興味をそそられたもののホワイトチョコより普通のチョコが良いと思い、アーモンドシーソルト味を選びました。これはアーモンドシーソルトが入っているダークチョコなのですが、オランダ限定で発売されていたのがアメリカポートランドで販売されてベストセラーになっているというところに惹かれました。
食べてみると、アーモンドが入っているダークチョコの中に、結構シーソルトが感じられるお味です。汗をかきながらも疲れて帰ってくる今のような季節にはぴったりのお味でした。中はパズルのようになっていてポップな上、厚味もあるので目を喜ばしてもらいながらも、食べがいもあります。
終わりに
世の中の不平等を改善していくには、まずは小さな運動からだと思います。
日本で、もしマルイに行くことがあればTony’s Chocolonelyのチョコレートを手に取ってみて下さいね。
ちなみに、私が住んでいたニューヨーク市ブルックリンのプロスペクトパーク駅近くのLincoln Marketにもあるようです。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
こちらもよろしくお願いします↓↓↓