ニューヨーク~東京の日常生活日記

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今時のAIにびっくり、英語のVersant Speaking Testを受けてみました。

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英語のスピーキングのイラスト 

こんにちは、hirokoです。

今日は英語のテストである「Versant Speaking Test」について紹介します。

皆さんはこのVersant テストをご存知ですか?

英語のテストと言えば、英検、TOEIC、TOEFL、IELTSが有名ですよね。今まで他には知らなかったのですが、この度就活をしていて、Versant Speaking Testのスコアが履歴書、職務経歴書と共に必要になりました。どんなテストなのか見ていきます。

TOEICの記事はこちら↓↓ 

hiroko-ny.hatenadiary.com

 

 

目次

 

 

Versant Speaking Testとは

イギリスに本部を置く、Pearson(ピアソン)社で開発されたテストです。辞書で有名なロングマンがこの会社に社名変更されています。Versantテストには、スピーキング、ライティング、プレイスメント(スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング)と3種類あります。365日、24時間そして、場所を選ばず受験可能です。このテストはJT、Hilton、三井住友銀行などとても有名な会社で使われています。

私が受けたスピーキングテストは聞かれたことを瞬時に理解し、応答する力を試すもので口語英語の自然さ、流暢さ、即時性に重点を置いた英語のテストです。文章構文、語彙、流暢さ、発音の4つのスキルを確認することができます。ネイティブの自然な速度で流れる質問を聞いて、回答することになります。

インターネット環境の下、63問を17分で解くことになり、受験料は5500円です。Versantのスコアは20点から80点です。他のテスト結果ともリンクしていて、*GSECEFRでのスコアも分かります。

スピーキングテストはスマホアプリ、ウェブブラウザ、ソフトウェアインストールの3種類の方法で受けることができます。パソコンを使うにはヘッドセットが必要です。

結果は試験後5分で出ます。Peason社は高度な言語認識・採点システムを使っているからだということです。人間の採点者が必要なく、結果もすぐに出るなんてすごい世界になりましたね。

 

*GSEとは50か国以上約6000人の協力で開発された、世界初の真にグローバルな英語指標です。10点から90点のスコアです。

 CEFRとはヨーロッパ共通言語参照枠のことで、ヨーロッパ全体で学習者の習得状態を示す際に用いられるガイドラインです。NHKの英語講座を選ぶための指標にも使われていますよ。A1からC2の7段階のレベルがあります。

 

 

テストの受け方

まず下記のサイトにアクセスしてください↓↓

VERSANT|本当に話せる英語力の証明

説明の動画を見ることができますが、実際に本物のテストを短くした無料のサンプルテストも受けることができます。この無料のテストでは答えやスコアは分かりません。

それから申し込みですが、日本では個人で受験するには株式会社ディスコか株式会社ドリームブロッサムの2つの代理店から選んで申し込みます。

私はドリームブロッサム社の方を選びました。こちらでは14時までに申し込めばその日のうちに受験することも可能です。申し込みをする時、アマゾンなんかで注文するのと同じでカートにこのテストを入れ、私はクレジットカードで支払いまで済ませました。まるで商品が自宅まで送付されるかの様になりますが、実際は14時までに申し込んだので、18時までにテストを受けるのに必要なTinがeメールで届くだけです。何か物が届くのではないかと心配しないでくださいね。

テストはあらかじめスマホにインストールしておいたアプリで始めました。スマホはカバーを外し、机などに置きます。Tinを入力して後は指示通りにやっていきます。

 

 

テストの内容

AからFのパートに分かれています。問題も説明もすべて英語です。

A: 音読8問→書かれている文章を読むだけです。(テキストがあるのはこれだけ)

B: 復唱16問→読まれたものを覚えて復唱します。

C: 質問への回答24問→質問文が流れ、2択の選択肢の内1つを答えます。

D: 文の構築10問→文章が3分割されて順不同に読まれるのをつなげて言います。

E: 話の要約3問→物語を読まれ、覚えていることをできるだけ詳しく答えます。

F: 自由回答式質問2問→質問があり、自分で理由なども交えて作文しながら話します。

テスト中はメモを取ったり、録音などしてはいけません。

 

 

受けた結果

問題BからDは段々内容が長く、複雑になります。分からない単語も出てきたりして、覚えたり、発音することもできず、その単語を飛ばして答えたりしました。問題Cはとても長く感じました。質問文が紛らわしい物もあり、解答がどちらか分からなかったこともありました。問題Dもだんだん長い文章になっていったので、答える頃には単語を忘れたりしました。問題E、Fはとにかく答えられることを時間中答え続けました。

一度テストが始まればどんどん進んでいくので、たった17分のテストといえども、結構集中力が必要で、何を言っているのか訳が分からなくなることも多くパニックになりました。

テスト結果は流暢さが良くなくて足を引っ張りました。CEFR指標ではB2に少し手が届かない結果となりました。

4つのスキルそれぞれの状態とレベルアップのためのアドバイスをいつでも見ることができるので、これからの勉強には参考になります。

 

 

まとめ

私はVersant Speaking Testという英語のスピーキングテストを初めて受けました。このテストは英語の流暢さや即時性を測るものです。

このテストを受けるメリットはスピーキングテストの中では割と安いこと(TOEICのSWテストは1万円以上かかります)、思い立ったらいつでもどこでも受けることができること(コロナ禍のテストとしては安心です)、結果がすぐにわかることです。

テスト結果はレベルを表す表と照らし合わせることができるので、何ができて何ができていないのかがよくわかります。

私はこのテストのために無料のサンプルテストを受けただけで、何も準備しませんでした。そして、受験後、自分のスピーキングの居場所が分かったのでこれを励みに英語学習へのモチベーションができました。これからはシャドーィングを頑張ってみようと思います。そして、CEFRの結果を参考に、NHKの英語講座を選んでみたいと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)

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