2021.2.1日本時間10時頃見た2国の
天気予報(いずれも摂氏)
こんにちは、hirokoです。
今日はニューヨークと日本の冬の室内事情の比較をしてみたいと思います
ニューヨークに滞在時には日本在住の人達に随分寒さについて心配されたものです。
確かに外気温だけ比較するとニューヨークは日本よりずっと寒い日もありますが、私はそれほど寒さが気になったり、風邪をひきやすくなったと感じたことはありません。
その理由は?
目次
ニューヨーク市の法律
10月1日から5月31日の間、マンションの管理人には守らなくてはならない法律があります。
6:00~22:00 外気温が55℉(約13℃)以下の時、室内は68℉(20℃)以上に暖めなければならない。
22:00~6:00 外気温に関わらず、室内は62℉(約17℃)以上に暖めなければならない
となっています。
部屋には最初からセントラルヒーティングの設備が整っているのです。
でも、アパートによっては窓の作りが悪くて、隙間風が冷たくて暖房の効きが悪いこともあるようです。
それから、暖房を作動しているといっても、これで電気代が上がることはないです。
ニューヨークの冬の室内事情
私が滞在していたマンションには各部屋に金属製のデロンギのような形のヒーターがあり、バスルーム(トイレとシャワーが1つの部屋)や台所には金属製の管がありました。
ヒーターがつけられると、ヒーターや金属管に「カンカン」と音がしてうるさいことがあります。問題といえば、この音が気になって最初はよく眠れないことや、うっかりこのヒーターや管に触ってしまうと「アチッ」ってなることでした。
そして大抵、ヒーターには温度を調整したり、つけたり止めたりするようなコックもついていないため24時間つけっぱなし状態で、半袖でも汗をかくほどです。自室では窓を開けっぱなしにしても室温の調整ができず、息苦しく、おしりに汗ももできてしまいました。当然冬でも室内なら半袖姿も可能なんです。
バスルームも暖かいので、シャワーで十分です。もっとも、私のバスルームにはバスタブはありましたが、栓がなかったためお湯を張ることはできなかったのですが。
1年後には私の部屋のヒーターにコックをつけてもらい、熱い時は消すこともできるようになったのでとても快適になりました。下階の部屋から熱が伝わってくることも多く、切ったままにしていることも多かったです。
ということで、部屋が寒いのは、6月1日から9月30日までの間で、気温が低い時です。
東京の冬の室内事情
特に東京ではセントラルヒーティングが完備されてないので寒いですね!マンションでも寒いのに、一軒家はもっと寒いです。私はニューヨークの冬に慣れてしまったのか、マンションに住んでいても寒くて仕方がありません。今ではパジャマとして、ぬいぐるみの素材の様なモノも着ています(笑)
ニューヨークに住んでいる日本人の友人は「きっとこちらに住んでいる人達は、朝目覚める時に、顔の冷たさや室内の寒さに気がついて、まだ布団にもぐってたい!というあの気持ちは分からないでしょうね。」と言っていたことがあります。
日本の室内は、暖房を入れていないとずっと寒い部屋があるので、腐りやすいミカンやリンゴを箱で置いておいたり、お正月なんかもおせち料理を保存しておいたりしていたものですよね。
そして、暖房代のせいで冬の電気代やガス代が上がることも問題です。
まとめ
ニューヨークの冬と日本を比べると、外気温はニューヨークの方がずっと寒いのに、室内は暖かくて冬の寒さが気になりません。
ニューヨークの方は室内では半袖姿でもいられるのに、外は帽子や手袋は必須、コートのフードもお飾りなんかではありません。あれは実用のためのものです!あまり厚くないダウンコートだと寒いので、その下に薄めのダウンコートを重ねて着たりするほどです。
ニューヨークでは室内の気温と外気温の差に気をつけなければなりません。
#heatseason #centralheating #セントラルヒーティング
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