ニューヨーク~東京の日常生活日記

リアルなNY~東京での日常生活や思い出などを気の向くままに綴っています。

【再開】世界遺産の「自由の女神」と「エリス島」観光に初めて行きました

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船から見た自由の女神

船から見た自由の女神


こんにちは、hirokoです。

今日はニューヨークに住んで初めて自由の女神(Statue of Liberty)を見に行って来ました。

以前船で近くを通ったことはあるのですが、一度はちゃんと訪ねてみたい場所です。

 

目次

 

自由の女神を見に行く方法

スタチュークルーズの船

スタチュークルーズの船

ニュージャージーかマンハッタンから船で島に向かいます。船はマンハッタンからは40分ごとに、ニュージャージーからは70分ごとに出ています。(その時によってかなり違う気がします。)

自由の女神のあるリバティ島(Liberty Island)に上陸するにはバッテリーパーク内にあるスタチュークルーズ (Statue Cruises) のオフィスでチケットを買うか、インターネットから予約します。

ニュージャージーかマンハッタン→ (15分ほどの乗船) リバティー島→ (5分ほどの乗船) エリス島(Ellis Island)→ (10分ほどの乗船) ニュージャージーかマンハッタンに帰る

ような周遊になります。

このスタチュークルーズ以外の船に乗ると、島には上陸できないので注意してください。

インターネットからの予約はこちらから⇊

https://www.statuecruises.com/

チケットは今は1種類だけで、

大人(13~61歳)$19.25

子供(4~12歳)$9.00

シニア(62歳以上)$14.00 です。

 

乗船する前にセキュリティーチェックがあるので、予定の30分前に集合場所に着いていた方が良いですIDが必要という情報がありましたが、私はインターネットで予約して受け取ったバーコードを携帯で見せただけです。

そして、土曜日の朝10時出発で9時半ごろ集合場所に着きましたが、セキュリティーチェックは5分ほどで終わりました。

このクルーズにはリバティ島とエリス島で使えるオーディオも含まれています。日本語も選択できます。

 

 

自由の女神とは

左手の独立宣言書の表紙にはJuly.4.1776と書かれています

左手の独立宣言書の表紙にはJuly.4.1776と書かれています

アメリカ独立100周年に、フランスから記念に贈られた銅像です。

フランスは銅像を、アメリカは台座部分のお金を負担したそうです。

1886年に完成、公開され、1984年にはユネスコの世界遺産に登録されています。

高さは46m、台座からだと93m、重さは225tのビッグサイズです。そして、台座の下には要塞としても使われていた星形っぽい部分もあります。

 

 

リバティ島の楽しみ方

・美術館に入る (オーディオを聞きながらまわることができます。外に出ると、高台に上ることもできます。)

・島の周りを1周する(オーディオを聞きながら、写真を撮りながら歩いているととても気持ちが良いです。日焼けに注意!

・自由の女神の台座部分と王冠部分に入場する(今はどちらもやっていません。王冠部分に入るには別のチケットが必要で、普通は3か月以上待ちだったようです。でも王冠部分からの眺めはご安心ください。後ほどこの記事から見ていただけます。)

・お土産を買う(お土産を買うならリバティ島で買った方が良いと思います。自由の女神グッズが充実しています。多分今は2ヵ所)

・飲食する

自由の女神、島の周りの写真を撮る(これはとても重要ですね!お店で女神像の被り物を買って、一緒に記念撮影も良いかもしれません。)

 

王冠からの眺め

実際に上った人に聞くと、窓が曇っていて、良く見えなかったとか。

このサイトをクリックすると、360℃のパノラマを見渡すことができます⇊

他にも色々なパノラマも見ることができます。

www.nps.gov

Statue of Liberty National Monumentのサイトより

 

自由の女神のトリビア

構想から製作まで

船から見た自由の女神

自由の女神の構想に関わった5人の人達の銅像

自由の女神の内部

自由の女神の内部

Edouard de Laboulayeというフランスの政治思想家が構想をし、Frèderic‐ Auguste Bartholdiという彫刻家がデザインしました。そして銅像が倒れないように支柱を入れることを考えたのがあのパリのエッフェル塔を作ったAlexandre- Gustave Eiffelです。台座をデザインしたのは建築家のRichard Morris Hunt。銅像のために詩を書いたのが詩人のEmma Lazarus。台座の資金集めのために奔走したのが新聞出版社のJoseph Pulitzerとたくさんの人たちが自由の女神作りに関わっています。

 

どうやって作られたか

銅板を金づちでたたいているところ

銅板を金づちでたたいているところ

銅板を金づちでたたき、1セントコイン2枚分の薄さにしたものをつぎはいでいるので、中は空洞です。これをハリケーンなどがきても倒れないように中に支柱が入っています。

 

どうやってフランスからニューヨークまで自由の女神像を運んだのか

実際の顔が分かる展示

実際の顔が分かる展示

自由の女神像はバラバラにされて運ばれ、4か月かけてニューヨークで組み立てられています。

 

何故緑色をしているのか

最初の色。つぎはぎの部分も見ることができます。

最初の色。つぎはぎの部分も見ることができます。

銅が酸化して緑青が出ている状態だからです。最初は茶色っぽい銅色をしていました。

 

松明の変遷

オリジナルの松明

オリジナルの松明

最初は銅の枠で囲まれてライトアップされていたのが、サビたりしたため、24金の今の物に変わりました。元の松明は美術館で見ることができます。

 

下からは見えない、自由の女神の足元

自由の女神のレプリカ

自由の女神のレプリカ

断ち切れた足かせの鎖を踏んづけています。意味は抑圧などからの自由と、奴隷解放です。

 

 

エリス島とは

エリス島移民博物館

エリス島移民博物館

連邦政府移民局があった場所で、移民が船で最初にアメリカに入ってきた所です。健康チェックや所持金などをチェックされ、2%の人達は母国に送り返されていました。健康チェックの仕方はとても無慈悲だったようです。

病気やけがを負った人たちが入院する病院や入国できるまで据え置かれる宿泊施設があります。

 

 

エリス島の楽しみ方

入国審査の始まり

入国審査の始まり

入国の順序

入国の順序

博物館に行くだけです。

オーディオを聞きながら、当時どうやって入国したかが分かるものを順を追って見たり、移民について分かる資料があり、とても面白いです。

移民してきた先祖を探すこともできるようです。

 

 

まとめ

日本人移民の写真もいくつか見つけました

日本人移民の写真もいくつか見つけました

全部で3~4時間で見て回れると見たのですが、セルフガイドを聞いて回っていたら、全部で5時間ほどかかりました。

特にリバティ島の方はやりたいことが多く、3時間ぐらい滞在しました。

いつか、台座、王冠部分にも行ってみたいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)

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