こんにちは、hirokoです。
東京都に郡があるのはご存知ですか?私はその東京で唯一の郡、西多摩郡檜原村(ひのはらむら)に行って半日を過ごしたのでご紹介します。
目次
東京都西多摩郡檜原村とは
東京都の北西部の山の中にある村です。人口は2000人ちょっとです。都心からは2時間ほどかかり、一番近い電車の駅はJR武蔵五日市駅です。そこからどこかに行くには車かバスに乗ります。
温泉や滝があり、ハイキングにも良い場所だと思います。
観光色々
今回は神奈川県津久井湖の方から車で連れてきてもらいました。私が経験した過ごし方を紹介します。
かんづくり荘
茅葺屋根の民宿でおそばを食べることができます。表の大きなこけしが目印です。この辺りはそば作りが盛んなようです。
大きな日本家屋の店内にはたくさんの神様がお供えしてありました。とても神聖な感じがします。
今回はランチとして「かもねぎ蕎麦膳」を食べました。つけ蕎麦の大盛りに、山椒ご飯、おかずが3~4品付くものです。その前に1つの蕎麦がきを4分の1食べました。蕎麦のつけ汁の中には野菜、マイタケ、鴨がたくさん入っていて、休憩しながらでないと完食できませんでした。今まで味わったことがないほどどの品も美味しかったです。
ただ、部屋は外廊下が開けっ放しなのを引き戸で区切られているだけだったので、ストーブがついているにも関わらずとても寒かったです。
かんづくり荘 御食事 御宿泊 - 日本の格安宿泊施設 そば屋 食事処 (business.site)
払沢(ほっさわ)の滝
日本の滝100選に選ばれています。
滝まではよく整備された道をウォーキングしていきます。滝の前には鎖場や木の橋などがありました。滝は4段になっていて、全部で60mの高さがあります。昔は「払子の滝」と呼ばれ、滝の流れ落ちるさまが僧侶の払子(ほっす)を垂らしたように見えることから名前がついたそうです。払子とはお坊さんが持っている、白くてふさふさしたハタキのようなモノです。確かにとても綺麗な形の滝でした。冬には氷瀑も見られるようです。
水はこの辺の飲料水にも使われているほどとても綺麗です。
途中には昔使っていた郵便局が今は木工製品の店になっている「木工房 森のささやき」もありました。確か昨年朝のNHKでも紹介されていました。また、この店にたどり着く手前ではカタクリの花も咲き始めていました。
この辺がハイキングコースにもなっていて、また来たいと思わせてくれる場所でした。
ちとせ屋
払沢の滝に行く入り口付近にある豆腐屋さんです。水の綺麗な所にお豆腐屋さんありですね。人気で、豆腐は売り切れて買うことができませんでしたが、おから豆乳とうの花ドーナツを買いました。豆乳は豆腐を飲んでいると思うほど濃厚で少し甘味がありました。ドーナツは自然な甘みで、こちらも美味しかったです。
このほかにも、温泉、ハイキング、また重要文化財指定の山岳民家である小林家住宅に行くなど、楽しみはたくさんあります。小林家住宅は4月上旬から中旬にはミツバツツジが咲き乱れるのが見られるのが良さそうです。
終わりに
檜原村ではとても美味しいおそばを食べ、滝までは軽くウォーキングをし、また美味しい豆乳も飲むという、充実した半日を過ごすことができました。東京都内なのに都心からは遠いですが、自然の中に浸るのにはとても良い場所だと思いました。特にこれからの季節が良いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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