ニューヨーク~東京の日常生活日記

リアルなNY~東京での日常生活や思い出などを気の向くままに綴っています。

情けは人の為にならず、にまつわる話

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こんにちは、hirokoです。

昨日はとても嬉しいことがありました。

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食料とその他の物資

今、私と同じようにアメリカの西海岸で学生をしている妹からたくさんの食料品と物資が届いたのです。

妹の住んでいる地域もニューヨークと同じぐらい物価が高く、その上、新型コロナウィルスの蔓延もひどいのに。

 

皆さんは人に何かをしてあげた時、そのお礼を本人から期待しますか?

それともまわりまわって誰かから返ってくるのではないかと思いますか?

 

私は日本にいる時は普通に働いて生活には困っていませんでした。

人に親切にしてもらったり、何かを頂いたら覚えておいて、

お菓子などで返すようにしていました。

また、政治の世界に所属していた時があり、その頃先輩秘書に言われたのが、政治の世界は『Give and Take』、『貸し借りの世界』だよということでした。

どこかの事務所から何かを頂いたら覚えておいて次の機会に返す、頼みごとをされたらその人からお菓子などを頂くのは当たり前でした。

ところが、ニューヨークに住んでいる今は学生だし、どちらかと言えば生活を切り詰めて生活をしています。

人に施しをされる機会は多くても、お返しすることが金銭的に難しいこともある、そんな生活をしています。

 

そこで、これに関する色々な言葉を集めてみました。

 

目次

 

ギブアンドテイク

相手に利益を与え、自分も相手から利益を得ること。持ちつ持たれつの関係、win‐ winの関係ですね。

 

因果応報

人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。もと仏教語。行為の善悪に応じて、その報いがあること。現在では悪いほうに用いられることが多い。「因」は因縁の意で、原因のこと。「果」は果報の意で、原因によって生じた結果や報いのこと。

 

情けは人の為にならず

“He who gives to the poor, lends to God.”

情けは人の為だけではなく、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にでも親切にせよ、という意味になります。

 

返法制の原理

人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。この「返報性の原理」を利用し、小さな貸しで大きな見返りを得る商業上の手法が広く利用されている。

相手の心に貸しを作ったら、返してくれるはずという考え方ですね。

 

 

とても素敵な、共感できた親友からのメッセージ

彼女は母親に、「人にしてあげたことは忘れても良いけど、人にしてもらった恩は忘れるな。」と言われて育ったそうです。

人は他人にやってあげたことは覚えていますが、他人にやってもらったことは忘れがちなので、こういう教訓があります。

とても素敵な考えだと思いませんか⁈

 

出典:

https://dictionary.goo.ne.jp/word/ギブアンドテーク/

https://ja.wikipedia.org/wiki/情けは人の為ならず

https://ja.wikipedia.org/wiki/返報性の原理

https://dictionary.goo.ne.jp/word/因果応報/

 

まとめ

・これはきれいごとかもしれませんが、なるべく人には期待しないで、親切にするようになりたいですね。

ただし、大変すぎることを頼まれたり、利用されたり、つまり都合の良い人になることは避けるようにしたいです。

・ ニューヨークに来て、お世話をしたら、その人から返ってくるのを期待するのではなく、いつか困った時に誰かから助けてもらえるかもしれない、と思えるようになりました。その逆もしかりです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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