こんにちは、hirokoです。
今日はニューヨークの今を紹介します。もうニューヨークには住んでないので空気感は想像になります。
ニューヨークでは2020年3月22日に自宅待機令が施行されました。あれから1年経ちました。4月から通い始めた英語学校でも最初はZoomの授業から始まると言われ、まぁ2週間ほどしたら対面式になるだろうということでしたが、結局9月末までのニューヨーク滞在中ずっと、自室のZoomでの授業で終わりました。日本の大学生たちと気持ちは一緒だったと思います。その英語学校ではできたての無料のコーヒーが飲めるはずだったこともあり、私も最後のキャンパス?ライフをしたかったです。
最後に先生やクラスメートの一部に会えたことは本当に嬉しかったです。
昨年の3月22日の様子はこちらから↓
hiroko-ny.hatenadiary.com
目次
ニューヨークの新型コロナウィルスのワクチン接種状況
・ニューヨーク市(3月24日時点)少なくとも1回の接種が終わった人→2,361,620人
終了した人→1,222,839人
ニューヨーク州(3月24日時点)少なくとも1回の接種が終わった人→8,000,000人以上
・接種場所:公営住宅団地、文化センター、教会、図書館、コミュニティーセンター、薬局などでも
・今の接種対象者:医療従事者、人と関わるような仕事の店員、学校関係者、基礎疾患がある人(16歳以上で糖尿病等の他に高血圧の人なんかも。医師の証明書が必要だったり、なかったり)、高齢者等。
3月23日からは50歳以上の人も対象者になりました。
ちなみに日本全体では3月25日までで1回の接種が終わった人は737,672人です。
ニューヨークの経済の様子
お店は日本と違い、フィットネスクラブなんかでは収容人数の何%までという制限もあります。また小規模イベントに参加するのは収容人数があるほか、参加できるのはウィルス結果が陰性か、ワクチン接種を終了した証拠を提示できる人ということもあります。
ウィルステストが無料のところが多いのと、ワクチン接種が進んでいるので、状況がずいぶん違いますね。
アジア人へのヘイトクライム
私が帰国してから、アジア人への嫌がらせや犯罪が増えました。
駅のホームに立って携帯をいじっていたら線路に突き飛ばされたり、歩道に立っていた老人が車道の方に突き飛ばされたり。。。はっきり分かりませんが、新型コロナウィルスが中国の武漢から来ているかもしれないということで、中国人に恨みがある人が多いんだと思います。経済が立ち行かないことへのストレスもあるのかもしれませんが。
特にアジア人以外からは中国人も日本人も区別がつきませんから、かなり日本人も被害に遭っているようです。いつ被害に遭うか分からないので、外出するなら普段よりも注意するしかないですね。
無料のオンライン講座
クオモ知事による会見で、コーネル大学の協力の下、ニューヨーク州民向けに新型コロナウィルスに対する公的なリーダーを養成するためのトレーニングプログラムを作ると発表されました。16時間のオンラインでの授業になりますが、コーネル大学で実際に授業を受けるととても授業料が高いですが、ニューヨーク州民に対しては無料になります。申し込みは始まっていて、授業は4月30日開始になります。受講者はテストなどで評価され、最後には終了証をもらうことができます。これをもらうとパブリックヘルスリーダーとしてボランティアもできます。
講座の内容
・新型コロナウィルスの予防と対応の仕方
・ワクチンのこと
・健康の知識 等です。
目的
・コロナに対する不安やパニック状態を和らげること
・これまでサーズなどで3回目のコロナウィルスを経験したが、これからもこのウィルスが発生すると考えられていて、前もって備えるため
詳しくは以下のサイトを確認してみて下さい↓
私も興味がありますが、もうニューヨーク州民ではないので無料では受けられず残念です。
まとめ
ニューヨークでも新型コロナウィルスで自宅待機令が出てから1年が経ちました。当時はほんの数週間で終わるのだと思いきや、1年経ってもこの状態で、今や世界中の人達が同じ状態に遭遇しています。
ニューヨークのワクチン状況、経済状況、アジア人へのヘイトクライムをお知らせしました。
ニューヨーク州民には無料の新型コロナウィルスに関するオンライン講座が始まる予定です。正しい知識をつけて、要らないストレスを抱え込まないことは大切ですね。
国境関係なく、1日も早いウィルスの終息と、経済の回復を望むばかりです。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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