こんにちは、hirokoです。
9月29日は埼玉県日高市にある日和田山に登り、巾着田で満開の彼岸花を見てきました。
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日和田山も巾着田も西武線高麗(こま)駅から歩いて行くことができます。 この駅名からも分かるように、奈良時代に朝鮮半島の帰化人たちが住んでいたことから、朝鮮半島に由来する名前とかモノとかが残っています。高麗駅前には大きなトーテムポールの様なものがあり、これも朝鮮半島と関係あります。 日和田山は標高がたった305mで、高尾山の半分ぐらいの低山です。こんな山の入り口に、登山家だった田部井淳子さんの像があり、この山でも訓練していたそうです。登ってみて理由が分かりました。 日和田山は途中で男坂と女坂に分かれます。どちらも山頂に行けますが、男坂の方は大きな岩があって、岩登りをすることになります。女坂の方には行っていませんが遠回りの緩やかな坂になっているようです。今回は私の燧ヶ岳の練習の為もあり、行きも帰りも男坂だけを行きました。行きの上り坂では手をできるだけ上の方の岩をつかんで片足ずつ重心を移しながら登って行きますが、途中適当な足を置く場所が見つからず、もう登れないかと思った瞬間がありました。正にこの岩が田部井さんの練習場所だったんだと思います。帰りは後ろを向いて下りていったら恐怖感が無くなり、案外すんなりと下りることができました。この日は湿気は高いものの気温は高くありませんでしたが、行きなんて恐怖で顔から汗が滝のように流れました。 日和田山金比羅神社からの眺めでは巾着田が見えて、馬蹄形をしていることが良くわかりました。赤い彼岸花が見えるかと思っていましたが、そこまでは見えませんでした。 とても人気のある山の様で、途中の金比羅神社や山頂にはたくさんの人達がいました。ここから物見山などに縦走することもできます。 2回目の訪問でした。日本で一番の彼岸花の群生地で500万本あります。この日がほぼ満開で沢山の人達で賑わっていました。ずっと雨が降りそうな曇りで、ちょっと日が差したらもう少しドラマチックな彼岸花も見えるはずでした。でも、前回奈良県の葛城古道に行ったときには予想したほどたくさんの彼岸花を観ることが出来なかったので、今年はこれで満足でした。 入場料は普段は無料ですが、彼岸花の時期だけ有料になり、今年は1人500円でした。 埼玉県日高市・曼珠沙華の里「巾着田」公式ホームページ - 秋に咲く曼珠沙華(彼岸花)の群生が日本一の埼玉県日高市「巾着田」の紹介。四季の写真、交通案内、観光バス予約受付、ハイキングコースなど 今回は巾着田だけでなく、登りたかった日和田山にも登れたので大満足でした。日和田山は標高が低いと言えども、私にはかなり手ごわい山でした。こういう岩登りも難なく登れるようになりたいですね。 巾着田はわざわざ時間をかけて観に行っても充分楽しめると思います。 最後までお読みいただきありがとうございました(^.^) こちらもよろしくお願いします↓↓↓ 日和田山
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