こんにちは、hirokoです。
9月19日に埼玉県日高市にある巾着田に曼珠沙華を見に行ってきたので、ご紹介します。曼珠沙華とは彼岸花のことで、よくあるのは真っ赤ですね。この巾着田では赤と少しの白色のも見ることができます。
目次
巾着田とは
埼玉県日高市内を流れる高麗川(こまがわ)の蛇行によって、形が巾着袋に似ていることから名付けられたそうです。直径は約500mある公園となっていて、高麗川のすぐ内側に曼珠沙華が咲きそろいます。川の増水等により流されてきた球根から、今では500万本の曼珠沙華が赤いじゅうたんの様に咲いています。曼珠沙華が群生している場所としては日本最大です。上流エリアと下流エリアがあり、上流が早咲き、下流が遅咲きで、9月19日は5分咲きとなっていましたが、上流は見ごろ、下流はまだつぼみが沢山ありました。いつもは無料ですが、9月中ごろから曼珠沙華が咲き出すと期間限定で有料になります。今年は1人500円でした。
西武線の高麗駅(こまえき)から徒歩で15分ほどですが、駐車場もあるので車でも行くことができます。ただ、見ごろにはとても混んでいるようです。
この辺りでは「高麗」とつく場所がいくつかあり、「こうらい」ではなく、「こま」と読みます。奈良時代には高句麗から高麗人(こまびと)が渡来し、このあたりに住んで郡を治めていたことからついた地名です。駅や神社の名前にもある他、高麗駅にはトーテムポールのような、「チャンスン(将軍標)」と呼ばれる、男女の対になった、韓国では魔除けや道しるべになるものがあります。駅だけでなく、色々な場所で見ることができるようです。
私は行きませんでしたが、詳しい歴史は、巾着田の出口近くにある、無料の「高麗郷民族資料館」に行くとよくわかるようです。
駅~巾着田の曼珠沙華
9月19日は台風が近づいているため朝は雨でしたが、13時からの雨が止むのを狙って見に行きました。
高麗駅を降りると「チャンスン」のお出迎えです。
巾着の形をしているのが分かりますか?
帰り道の無人農産物販売所で、猫が番をしているのを見つけました。
お土産
高麗駅から巾着田に向かう道中にいくつかの無人の農産物販売所がありました。そのうちの一つで紫蘇の穂、なつめ、本ゆずを買いました。どれも一袋100円でした。
生のなつめを見たのは初めてでした。そのまま齧ると食感はとてもリンゴに似ていますが、味は酸味も甘みもあまりなかったです。残りは加工してみようと思っています。
終わりに
SNSでよく見かけていた憧れの巾着田にやっと行くことができました。曼珠沙華のあまりの見事さに感動しました!
台風が来ていたので天気がとても心配でしたが、運よく晴れたり曇ったりでほとんど雨に降られませんでした。曼珠沙華の写真は雨露がついていても素敵です。
巾着田は家からは遠いですが、また来年以降も行きたいと思います。皆さんもチャンスがあれば是非見に行ってもらいたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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