こんにちは、hirokoです。
赤坂青野さんの「冷やしみたらし」はご存知ですか?コロナが始まる前からテレビで何回も紹介され、大人気のようです。
目次
冷やしみたらしとは
赤坂にある青野さんの和菓子です。普通のみたらし団子は白玉粉で作るため、冷蔵庫に入れると硬くなるのですが、これはタピオカティー(バブルティー)にも使用されているタピオカ粉で作られているため、冷蔵庫に入れても硬くなりません。そして、賞味期限も冷所で2日間あります。
テレビの放映なんかで有名になったため、買うのが難しくなっています。今は赤坂見附駅を降りてすぐの便利な赤坂見附店では購入することはできず、赤坂駅から歩いて行ける本店に並ぶか予約しておいて取りに行くしかないです。そして、10月の何日かで販売が終了します。
私は9月16日(金)の朝の出勤前に本店に行きました。開店は9時で、私が店に到着したのが5分ほど前でしたが、すでに列ができていて11番目に並びました。9時ちょうどに店は開店しました。皆さんやはりお目当ては冷やしみたらしでした。その場で注文している人達もいれば、前から予約をしていた人たちもいました。そして、どうやら9時半ごろには売り切れてしまうようです。また、日曜日は定休日なため注意が必要です。
1箱972円で、3~4人で食べることができます。また、1人2箱までしか購入できません。
東京の老舗和菓子店なら創業120年の赤坂青野|ジョブスが愛好した和菓子
冷やしみたらしのお味
職場から家に持って帰ってみてみると、すでにたれが漏れていました。ふたを開けてみると想像していたモノとは違い、だんごがタレの中におぼれているような状態でした。
だんごを食べてみると、普通の団子の様に伸びたり歯にくっつくような感覚はなく、柔らかいけどすぐに嚙みちぎれるような不思議な感覚です。そしてタレは甘めで味は濃厚なモノでした。
箱のふたを開けたらたれが流れ出すので、箱の横や下はかなり汚くなるのが難点でした。
冷やしみたらしの再現
青野さんの冷やしみたらしの原材料を見てみると、粉はタピオカ粉だけのようです。私はたまたまニューヨークで買って帰ったタピオカ粉を持っていたので、自分でも作れるか試してみたくなりました。
だんごのほうはまず、普通の団子を作る時のように、タピオカ粉に水を加えて混ぜて耳たぶの硬さになったら熱湯でゆでようと思い試してみました。タピオカ粉に水を加えたら、水になじむ部分とはじくようなとても不思議な感じになり、この作り方は断念しました。そして、ネットで探したら、タピオカ粉を使ったわらび餅とみたらし団子のレシピが出てきたので融合させて作ったのが次のレシピです。
材料:(だんご)タピオカ粉:40g、水:200ml
(たれ)しょうゆ:大さじ2、みりん:大さじ2、砂糖:大さじ4、タピオカ粉: 大さじ2、水:150ml
作り方:
①鍋にだんごの材料を入れてかき混ぜる。
②溶けたら加熱し、透明になったら火を止める。
③濡らしたバットに濡らしたスプーンなどで移す。
④たれの材料を全て鍋に入れて、絶えずかき混ぜながら加熱する。とろみがついたら火を止める。
⑤③でできただんごにたれをかけて冷蔵庫で冷やしたら出来上がり。
再現の感想
だんごはちょっと水っぽく、たれの味も薄かったので、だんごの方にも砂糖を45g加えて、たれももう少し煮詰めた方が良かったです。だんごを丸くするのは難しく、存在するのであれば、シリコンの型などがあると便利かと思います。そして、一口大にしておかないととても食べにくいです。
材料や作り方は大体これで良いと思いますが、もう少し改良が必要だと思いました。
終わりに
赤坂青野さんの「冷やしみたらし」は不思議な感覚で美味しいみたらしだんごでした。期間限定で、1人2箱までしか購入できません。興味がある方は急いでくださいね。
冷やしみたらしだけでなく、「レモン大福」もレモンがいっぱい入っていてとても美味しいと思っています。
また、手作りの冷やしみたらしもまぁ簡単にできます。タピオカ粉が手に入るなら作ってみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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