こんにちは、hirokoです。
今日はパート(アルバイト)の労働時間と給料について考えてみたいと思います。
皆さんの通勤時間は長いですか?今なら自宅で仕事をしている人も増えているので、通勤時間が0という人もいるでしょうね。私は今はパートで3ヵ所に行って仕事をしていますが、何だか週休2日も休めていないのに給料は厳しいので、何が起こっているの考えてみました。
目次
実質時給という考え方
パートやバイトで働くとなると、必ず時給や日給を見ますよね。それに交通費も出るとさらに良いとか!
今回は通勤時間が長くなると、何が起こっているのか考えてみたいと思います。
この実質時給というのは日当を拘束時間(労働時間+通勤時間)で割ったものです。
時間は無限にあるのではなく、有限。時は金なりですよ。
仮の給料で実質時給を計算してみた
例えばの話ですが、A薬局では通勤時間が片道30分で週4日の4時間ずつ働く。B薬局では通勤時間が片道1時間半で週1の8時間働く。勤務地Cという臨時のバイトでは月に2回、通勤時間が片道1時間半で6時間半働くとしましょう。
AとBでは交通費が出ますが、Cでは出ません。
給料はA薬局が時給2100円、B薬局が時給1300円、Cは1回23000円としましょう。この時の通勤時間を入れた時給を計算してみると、
A薬局は1日の給料は2100円×4=8200円ですが、通勤時間を入れた時給は8200÷(4+1)=1640円です。
B薬局は1日の給料は1300×8=10400円ですが、通勤時間を入れた時給は10400÷(8+3)=約945円です。
Cでは1日の給料は23000円ですが、交通費は自腹で片道440円です。往復分をひくと22120円。通勤時間を入れた時給は22120÷(6.5+3)=約2328円です。
何に納得がいかないのか
A薬局では週4日は近くで働いているものの、1日4時間だけでも通勤時間は同じ時間発生します。これがもし8時間働いて週2日になるなら給料は全然変わらないのに週に2時間の節約になります。通勤時間が30分だから気にならないと思っていたものの、よく考えてみたら1ヵ月で8時間の時間の無駄があります。これは1日休みが多くなるのと同じです。この上、仕事に行くとなると家を出る前にも準備が必要だし、何と言っても服の選択が変わることもあります。
B薬局では通勤時間を考えるとありえない時給になってしまいました。これは東京都の最低賃金の1041円を下回っています。よほど志がある仕事でないと時間がもったいないということになります。これならすぐ近くのスーパーでレジをやる方がましかなとも考えてしまいます。
Cは美味しい話だと思っていたのですが通勤時間を考えるとそれほどでもないことが分かりました。
これ以外に納得できないことは話がずれてしまいますが、まずはどれもパート(アルバイト)で働いていてそれぞれが必要な労働時間など満たしていないため、健康保険、年金、雇用保険、賞与、退職金などがないことです。
この上、特にB薬局は東京郊外にあり、私は都心に住んでいるため、この移動方向も気に入りません。
本来なら通勤時間が長くなるのはできるだけ家賃や生活費を抑えるためという理由が多いと思うのですが、私の場合は都心に住んでいるので生活費が高く、とても便利な場所なのに、わざわざ郊外に行く理由に納得がいきません。
よく、移動方向が反対なので交通機関が空いていて良いじゃないとは言われますが、経済的に考えるとあまりメリットになっているとは思えません。
通勤時間を有効にする方法
通勤時間を有意義に使おうと読書したり、携帯から語学のオーディオを聞いたり、勉強のために何かのテキストを読んだりしていますが、実際は寝ていることが多いです。その上、遠くに通うとなると電車1本では行けず、2~3回乗り替える上、どこで乗り替えるのかちょっとした時間の違いで変わってくるので、何かに集中するのが難しいです。結果、残念ながら通勤時間はほぼ無駄な時間になってしまっています。
まとめ
仕事を選ぶ時は時給や日給だけでなく、通勤時間も考慮することが大切なことを身をもって感じています。特に正社員ではない時は時給以外に他に特典がないので、通勤時間はよく考えるべきです。ただし、その仕事がとても特殊でディズニーランドの様にその場所にしかないのだとか、一流企業や官公庁などの社会的地位や給料が高い場合は別ではないかと思います。通勤時間を馬鹿にすると、生涯の時間をかなり損することになるかもしれませんよ!
どこかで見かけましたが、パートなら通勤時間は30分が限界のようです。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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