こんにちは、hirokoです。
初めて葛飾柴又に行きました。まだ「男はつらいよ」を見たことがありませんが、フーテンの寅さんで有名な町ですね。そのみどころを紹介します。
目次
柴又界隈
電車では京成金町線の柴又駅が一番近いです。駅前広場には「フーテンの寅」像と「見送るさくら」像があります。柴又は観光場所が近くにぎゅっと詰まっているので、短時間で色々と見て回ることができます。
①参道
まずは柴又駅から延びているこの参道を歩きましょう。200mほどあり、昔ながらのたたずまいの団子屋、川魚料理屋、土産物屋さんなどがひしめき合っています。食べ歩きをしながら歩くのも楽しいですよ。
私は「とらや」で土日祝日限定の焼草だんごを食べました。草だんごを醤油で味付けし、たっぷりの海苔がまぶしてある甘くないだんごでした。珍しくて美味しかったです。
②柴又帝釈天題経寺
参道の終わりにある、日蓮宗のお寺です。有料ですが、彫刻ギャラリーと回廊式の庭園もあります。彫刻ギャラリーはとても緻密な立体的な彫刻を見ることができて素晴らしいです。また、庭園の方は一周ぐるっとまわることができ、この日は弦楽器四重奏もやっていて、とても素敵な空間でした。
彫刻ギャラリーと庭園の共通券で、大人400円でした。
③葛飾柴又寅さん記念館
この記念館は柴又のメインの観光になると思います。入り口を入るとまず、プロローグが壁に映し出されます。ここを過ぎるといくつかの再現ジオラマがあり、撮影セットがあり、昭和のまち並みのミニチュアが続きます。それから列車の席を模したコーナーなどがあり、とにかく楽しいです!台所の再現もありますが、田舎の祖母の台所によく似ていて、とても懐かしい気持ちになりました。
私はまだ「男はつらいよ」を見たことがありませんが、是非見たくなりました。
同じ敷地内に山田洋二ミュージアムもあります。寅さんを生み出した監督さんですね。照明や機材なども展示されていました。
入館料は大人500円です。
④山本亭
近代和風建築で東京都選定歴史的建造物になっています。書院庭園があり、米国の日本庭園ランキングで全国3位に選ばれています。和室もあれば洋間もあり、庭を眺めながらお茶をすることができます。
入館料は100円ですが、葛飾柴又寅さん記念館とセット券にすると550円になります。
⑤矢切の渡し
柴又公園から江戸川を渡る渡し舟です。今回は行きませんでした。中学生以上は片道200円です。片道だけ乗るとかなり歩いて北総線の矢切駅に着きますが、ほとんどの人は往復で乗るようです。
次回はどんなものか乗ってみたいです。
食事
参道にある天ぷら屋さんで昼食を摂りました。
天丼にしましたが、魚とえび1つずつと青唐辛子の天ぷらがのっていて、甘辛いたれがかけられていてとても美味しかったです。
終わりに
初めて葛飾柴又に行きました。滞在時間は4時間ほどでしたがちょっと歩くだけで色々見て回ることができ、フォトジェニックな場所でとても楽しかったです。
特に葛飾柴又寅さん記念館は昭和好きにはたまらない場所だと思います。TORAsan cafeもあるので、次回はメロンクリームソーダを飲みに行きたいですね。
4月6日の18時半からBSテレ東で「男はつらいよ お帰り 寅さん」をやります。早速見てみたいと思います。結構調べると色んなエピソードが再放送されているようですね。
柴又に興味がある方は是非、柴又を歩いてみて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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