こんにちは、hirokoです。
今日は先日お亡くなりになった、田村正和さんが主役を演じられた、「ニューヨーク恋物語」について紹介します。
私は「古畑任三郎」は好きでしたが、もっと若い時の作品は見たことがありませんでした。
目次
「ニューヨーク恋物語」とは
1988年10月から12月にかけてフジテレビで放送された恋愛ドラマです。田村正和さんはバーテンダー役で主人公です。全12話あり、それぞれに「独立記念日」など、ニューヨーク、アメリカ関連のサブタイトルがつけられているところもオシャレです。ちょうどバブルの全盛期で、全てニューヨークで撮影されました。凄い時代ですね。
私はちょうど大学に入学した年ですが、見たことがありませんでした。他のキャストで懐かしいのは、岸本加世子さん、桜田淳子さん、柳葉敏郎さん、真田広之さんなどです。皆若いですね。
田村さんは裏世界を行く役ですが、とてもニヒルなモテモテの役です。母が昔、田村正和さんはキザだと言っていましたが、このドラマを見ていたのかもしれません。
それからこの時代、ニューヨークではものすごく治安が悪かったと思います。地下鉄は落書きされ、街は悪の巣窟で見た目も汚く、しょっちゅう発砲事件もあったのではないかと思います。そんな時にこんな大勢のキャスト、撮影関係者を連れて3か月ぐらい海外ロケとは、お金もかかるし、安全面でも大変だったと思います。
見どころ
私は2つあると思います。
1.日本のバブル時代を楽しめること
バブル時代のファッションを楽しめます。そして、この頃かかっていた洋楽を楽しむこともできます。古き良き時代にタイムスリップした気分です。また、主題歌は井上陽水さんの「リバーサイドホテル」です。大ヒットしていましたよね!
まだこのドラマは途中までしか見ていませんが、すでに頭の中では「リバーサイドホテル」がまわっています(笑)
2.ニューヨークの街並みを楽しめること
私は昨年秋までニューヨークのブルックリンに住んでいましたが、知っている景色と当時の景色が出てきて、懐かしく思ったり、比較出来たりします。ブルックリンブリッジ、セントラルパーク、ウォール街、ブラウン・ストーンの高級住宅地。。。
私はブルックリンから地下鉄に乗ってマンハッタンの語学学校なんかに通っていましたが、途中、ブルックリンブリッジより1つ北側にあるマンハッタンブリッジを走るため地上に出ます。そこからの景色はブルックリンブリッジとワンワールド・トレード・センターで、これを見る度に私はニューヨークにいるんだ!と感動し、エネルギーをもらっていました。
そして、このドラマではワンワールド・トレード・センターではなく、911で攻撃されたワールド・トレード・センターの景色になっています。ニューヨークにいた懐かしさと、同時多発テロ前の景色を見ることで何とも言えない気持ちになります。
また、ハイラインという、線路を利用した空中公園ができる前だと思われるような景色が出てきました。線路があって、廃屋があって。。。
ニューヨークに住んでいたり、遊びに行ったことがある人にはより楽しめるのではないでしょうか。
田村正和さんの作品の再放送
私はフジテレビの動画配信サービス、FODで見ています。今なら初めての人だと2週間だけ無料で見ることができます。
そして、2週間を過ぎると自動的に課金されるので、無料で見ようと思っているのなら、2週間以内に忘れずに解約することは必要になります。
まとめ
田村正和さんが主役だった「ニューヨーク恋物語」はとても楽しい恋愛ドラマです。当時、お金をかけてしっかり作ったドラマは色褪せませんね。
今まで住んでいたニューヨーク、バブル時代も思い出せるところがとても魅力的なところです。あ~、ニューヨークに帰りたくなりました。
この後、「男と女 ニューヨーク恋物語Ⅱ」、「新ニューヨーク恋物語」と続きます。
この歳になってやっと、男性心理が分かるようになりました。私もいろんな経験をしてきたんですね。
田村正和さん、素敵な作品を残して下さってありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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