こんにちは、hirokoです。
今年の7月3日から新紙幣が発行されました。この1000円札の顔になっているのが
北里柴三郎です。NHKで博物館名は伏せていましたが、「北里柴三郎記念博物館」のことをやっていたので、9月に行ってみました。
目次
北里柴三郎記念博物館
東京都港区白金台にある北里大学の一角にある博物館です。
北里柴三郎は熊本県出身で、破傷風、結核、ペスト、また結核専門病院、慶應義塾大学医学科創設など伝染病の研究から始まってたくさんのことに関わっています。
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:休館日:土曜、日曜、祝日、年末年始、夏季休暇、開港記念日(4/20)、北里研究所創立記念日(11/5)でしたが、今は土曜日は第1、第3、日曜日は第2,第4はやっているようです。確認してから行きましょう。
入館料:無料
アクセス:日比谷線の広尾駅から徒歩10分、南北線、都営三田線の白金高輪駅からも徒歩10分です。
博物館内
入り口を入って右側は北里柴三郎の展示、左側は北里柴三郎の学統を受け継ぐ、ノーベル賞を受賞した大村 智の展示になっています。館内は撮影禁止です。
北里博士の方は沢山の資料や実験道具、写真と共にたくさんの文章もあるので、しっかり読んでいたら見るのに1時間かかってしまいました。
この中では、「科学の研究に従事する者は、常に自己の専門以外の学科の進歩に絶えず注目して、これを利用することに努力しなければならない。」という言葉がとても印象的でした。
北里の展示物の方では10月31日まで特別展、「北里柴三郎が語るお札の話 世界を熟知した先人たちの功績」もやっています。お札の偽造防止の説明もたくさんあり、なかなか面白いです。
大村博士の方は研究以外にも芸術にも関心があるということで、母の母校である女子美術大学で何度か理事長(今は名誉理事長)をされていることが分かりました。専門以外のことにも目を向けられているのが素敵です。
北里大学内の学食
大学の学食も一般市民に開放されていることがありますね。ここも調べたら学食は誰でも利用できると書いてあったのですが、実際はまだコロナ禍で北里大の学生や職員以外はご遠慮下さいと書いてありました。他大学の学食には行ったことがないので、非常に残念でした。
終わりに
紙幣の顔になっている偉人のことを知るのには良い機会でした。紙幣の顔になっている人は元々すごい才能がある上に、色んな偉業を行っているんですね。博物館内の説明文を読むのは面倒でしたが、昨年の野口英世の博物館に引き続き、良い展覧会でした。
熊本県阿蘇郡には北里柴三郎記念館もあるので、行ってみたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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