ニューヨーク~東京の日常生活日記

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「慶應義塾史展示館」で福沢諭吉と日本の近代化について見てみませんか

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こんにちは、hirokoです。

先日、慶應義塾大学三田キャンパス内にある「慶應義塾史展示館」に行ってきたので紹介します。

同じはてなブログの方の投稿を見てこの展示館を知りました。これは令和3年7月5日になって開館されたばかりです。

 

目次

 

 

慶應義塾史展示館とは

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福澤諭吉記念 慶應義塾史展示館 – 福沢諭吉の生涯と慶應義塾の160年の歴史を通して、近代文明を考える歴史博物館

福沢諭吉の生涯と慶應義塾の160年の歴史を通して、近代文明を考える歴史博物館

 

となっています。

慶應義塾大学三田キャンパス内の慶應義塾大学図書館旧館の2階にあります。無料ですが、今は予約をして行く必要があります。予約はこちらから↓

通常予約ページ – 福澤諭吉記念 慶應義塾史展示館

 

常設展示室と企画展示室に分かれていて、本物の写真や資料、デジタルコンテンツを見ることができます。もちろん「学問ノススメ」も展示されています。

また、流石にどこも日本語、英語の2か国語表記になっています。

 

 

図書館旧館への行き方

ステンドグラス

ステンドグラス

図書館旧館は昔ながらの立派なレンガ造りの東門近くにありますが、私は近代的なビルのような南門(正門)から入りました。

まず門にいるセキュリティーの方に行き先を伝えて検温をして門を入ります。階段を上がり、大きな銀杏の木がある広場を右の方に行き、2つ目の筋を左に行った突き当りが目指す建物です。1912年に建てられたネオ・ゴシック様式の建物で、重要文化財になっています。その中央の入り口付近には、展示館は左の方に建物をまわったところと書かれていますが、私はそのまま見えている奥の階段の方に突き進んで行きました。

階段の上の方には「ペンは剣よりも強し」とラテン語で書かれているとても素敵なスタンドグラスを見ることができます。そしてその階段を上がりきったところが展示館です。

入り口の受付で予約時間と名前を伝えましょう。

 

 

拝観した感想

学問ノススメ

学問ノススメ

私は常設展示室をじっくり観ました。最初にオープニング映像を見ます。6分間ほどです。私はこれが一番感動しました。慶應義塾大学の学生は塾生と呼ばれますが、「塾生は後世の人達に船の航跡を残すような生き方をしてほしい」と言っていた所です。責任重大ですね。

後は年代に従って、1つの部屋にカタツムリの殻の様にぐるぐる歩きながら展示物を観て行きます。福沢諭吉は毎日刀を振って体を鍛えていたとか、何か国語かを習得していたとか、3回も海外渡航を果たしていたとか知らないことばかり出てきました。常に前例のない新しいことにチャレンジし続けた姿には感動しました。今もこの精神は残っていると思います。中には福沢諭吉は拝金主義者だったのか?というようなたくさんのうわさ話の展示物もありました。

今、NHKで「青天を衝け!」をやっていますが、その時代の人達に思いを重ねながら日本の近代化の様子を見ているととても興味深かったです。

 

 

展示館以外のお勧めの過ごし方

時代を感じさせる装飾

時代を感じさせる装飾

せっかく慶應義塾大学の中に入るのですから、展示館に行くだけでなく、ゆっくり時間をかけて、他の楽しみ方も組み合わせてみるのはいかがですか?

南門の西側にある「三田インフォメーションプラザ」に寄る

ここには慶應義塾大学の色々なことに関するパンフレットが何種類も置かれています。それから、慶應グッズを買うことができます。私は慶應の校章が入った不織布のマスクとカレーを買いました。

 

展示館の1階でお茶をする

歴史的な建物の1階には時代を感じる素敵なカフェもあります。私は時間がなかったので行けませんでしたが、ここでゆっくりとお茶をするのはいかがでしょうか?

 

建物や芸術作品を見て回る

三田インフォメーションプラザで最初に「三田キャンパス 歴史芸術ガイド」をもらっておきましょう。三田キャンパス内には歴史的な建物だけでなく、文学に関する記念碑や平和記念の碑や銅像(朝倉文夫のものなど)など、また芸術作品などもあります。ここにイサム・ノグチの作品もいくつかあったなんて驚きです。

 

hiroko-ny.hatenadiary.com

 

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終わりに

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慶應義塾大学三田キャンパスの中で無料で福沢諭吉のことや日本の近代化の資料を見ることができて、とても勉強になりました。今回は仕事前の1時間半ほどしかいられませんでしたが、次回は時間をかけてキャンパス内をじっくり歩いてみたいと思います。

 
実は私は慶應義塾大学関連の施設で働いています。私の経歴は何回も外国に行っているなど滅茶苦茶ですが、福沢諭吉の精神からそんな多様性も理解してくれて採用してくれたのかもしれません。それから、給料明細には名前の後は「君」づけになっていますが、文書では「君」を用いられる習わしがあったと、この展示館で初めて知りました(笑)。
 

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)

 

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