こんにちは、hirokoです。
今日はニューヨークでよく見かけた「Compost(コンポスト)」を紹介します。
コンポストという仕組みはニューヨークで初めて知りました。ニューヨークでは実践してみる機会がありませんでしたが、日本で始めてみることにしました。
目次
コンポストとは
料理なんかで出た生ごみを微生物などによって発酵させてできたたい肥のことを言います。コンポストという言葉は、日本ではこのたい肥を作ることや、たい肥を作るための装置のことも意味するように思います。作り方は、生ごみなんかを土や落ち葉のようなものが入った基材に混ぜて、時間をかけて熟成させます。この間に微生物やミミズや特定のアブなんかも発生するようです。
生ごみの水分は約90%です。これを焼却するとCO2をたくさん排出し、環境に大きな負担となります。今までは私も生ごみを燃えるごみとして捨てていて、いつもそこから汁が出てきたり、ニオイがしたり、コバエがつくこともあるのが嫌でたまりませんでした。
コンポスト作りはどこでやっているの?
ニューヨークではあらゆるところで見かけました。
・植物園の中ー住んでいるところの近くに植物園があったのですが、その歩くルートで、誰にでも見えるような脇(写真を撮ったはずが見つかりませんでした)
・共同の農園の中ー時々空き地のような場所を利用して有志で集まって農園を作っていますがその中
・Park Slope Food Coopーブルックリンには年会費や月会費などを払って利用できるオーガニックの店があります。そして多くの店員さんはこの店の会員さんで、4週間に1回とかで役割分担がまわってきます。その仕事にはレジ打ちや品物の補給などの他にコンポストを世話する役もあります。
私も始めてみました
確かNHKで紹介されていたので、日本でもやっていることを知りました。検索すると色々な形のコンポストが出てきますが、この紹介されていたコンポストはバッグ型でおしゃれだし、何よりも疑問などがわいてきたらすぐに質問できるところも良いなと思いました。
これは「LFCコンポスト」というモノです。
【公式】LFCコンポスト - 生ごみから美味しい野菜をつくるコンポストをはじめよう -
ペットボトルから再生された布のようなグレーのバッグの中でコンポストを作ります。通販で販売されていて、お得な定期便もありますが、1回だけでも申し込めます。2種類あり、1つは生ごみをたい肥に変えるだけのモノ、もう一つはガーデンセットになっていて、前者にガーデニング用の土と季節の種もついてきます。
私はたい肥にした後は自分でも利用したかったので、ガーデニングセットを選びました。
10月10日から始めたのですが、ベランダに置いて、通気性が良いように、100円ショップで買ってきた200円の可動式の鉢植えの台の上にのっけています。基本は2ヵ月間、又は20㎏分生ごみをいれて、3~4週間熟成をさせたらガーデニングを始められることになっています。(2022.3.2.加筆修正)今はただ毎日生ごみを入れては、それをスコップで埋めているだけなので、どのように変わって行くのかがとても楽しみです。
早速、燃えるごみからの生ものの量や汁が少なくなったことを実感しています。
終わりに
私は特にエコやリサイクリングやオーガニックにこだわる方ではありませんが、生ごみを減らしたり、それを使って自分で作ったたい肥で何か植物を育てられたら良いなと思っています。
また熟成をしたり、たい肥が出来たら記事にしようと思っています。
皆さんも、今流行りのSDGsを楽しんでみませんか?これは「食べる→生ごみが出る→コンポストに入れる→たい肥を作る→野菜を育てる」というサイクルで永遠に回っていくのです!
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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