こんにちは、hirokoです。
昨日は盛りだくさんの日で、かねてから作ってみたいと思っていた『オックステール・シチュー (Oxtail Stew) 』をついに作ってみました。
私は新型コロナで監禁中にUber Eatsを試したくなり、たまたま選んだオックステール・シチューが最高に美味しかったので、自分でも作ってみたいと思った次第です。
その記事がこちらです↓
なんでも、カリビアンにとってはなにがしかの魚料理と並んで、国民食だそうです。
私の周りはカリビアンンの多く住む場所で、食材は簡単に手に入ります。では、昨日のハプニングも⁈、楽しみにしていてください!
目次
オックステールシチューの作り方
こちらを参考にさせてもらいました。
ハーブはタイム、オールスパイスがなかったので、タイムの入っているハーブ・ド・プロヴァンスを代わりに使いました。
後で分かりましたが、ジャークシーズニングさえあれば、これらのハーブはいらないかもしれませんね。
オックステールが柔らかくなるまで煮込むので、通常は5~8時間かかるようです。
ジャーク・シーズニングとは
スーパーに行くと、粉だけの物から、ジャーに入ったドロッとした感じのものまで、たくさんの種類のジャーク・シーズニングが棚に並んでいました。その中で私の買った物は粉になっているものです。
内容物を見てみると、スパイス、塩、乾燥玉ねぎ、にんにく、砂糖、クエン酸、キャノーラオイルと書かれています。
え、スパイス?これを知りたかったのに!ということで調べてみると、
オールスパイス
スコッチボネットペッパー
クローブ
シナモン
青ネギ
ナツメグ
タイム
ニンニク
ブラウンシュガー
塩
になっていましたが、作る人によって中身は変わるような気がします。
こんな動画も発見しました ↓
what is jerk seasoning made of - Bing video
参照:https://en.wikipedia.org/wiki/Jerk_(cooking)#Ingredients
オックステール・シチューを作る際のコツ
・オックステールの脂身は除いてください。脂っこくて、あとで大変なことになります。
・私は以前にも紹介したことがある、”Instant Pot” で、オックステールを炒めるところから使いました。そして野菜を炒めた後、まずプレッシャーを30分間かけてから、Meat/ Stewモードにして煮込みました。このモードは20分高圧をかけるので、結果として、最初のプレッシャーは必要なく、全部具材を入れた後は、いきなりMeat/ Stewモードにして良いと思います。その後は外出してしまいましたが、多分、1時間もあれば完成していたと思います。
・ プランテーン(加熱用のバナナ)のソテーやチップスを入れてもカリビアンな雰囲気が出ると思います。
実食と感想
ふたを開けて、びっくりしました。なんと、赤い油分が表面にたっぷり浮いていました!!
最初はよくわからなくてその表面をすくって味見したら脂っこくて、気分が悪くなりそうになりました。
しばらくして気を取り直し、Instant Potの中身を普通の鍋に入れ、ぐつぐつ煮ながら表面をかなりすくい、水も加えたら食べられるようになりました。
味は以前食べたものとは全然違いましたが、オックステールの肉離れは良く(圧をかけ過ぎたのかほとんど原形をとどめていません)、骨と骨の間のゼラチン質のコラーゲンも食べることができ、これはこれで美味しかったです。
まとめ
せっかくの高価なオックステール。くれぐれも皆さんは脂地獄にならないように作って下さいね。
やっぱりInstant Potはとても便利です。
ライスは赤いインゲン豆のようなものが入っていると、もっと感じが出ます。シチュー自体にも豆を入れたりするようです。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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