こんにちは、hirokoです。
私は食い意地が張っているので、またまた食べ物です。
今日はアイスクリーム。
皆さん、ハーゲンダッツがアメリカ製だとご存知でしたか?私はこちらに住んで初めて知りました。名前も英語ではないし、スイスかどこかのものだとばかり思っていました。
今日ご紹介するものはアイスクリーム屋さんにもあるかもしれませんが、普通にスーパーやドラッグストアで売っている、こちらです。
私のお気に入りはアメリカ製の
ベン & ジェリーズのパイント・スライスです。
こちら、ニューヨークでは物価が高く、アイスクリームも決して安くはありません。
なので、普段は値段で買いますが、
これはたまたま友人宅で食べさせてもらって、虜になってしまったものです。
目次
Ben & Jerry'sの歴史
1978年 ペンシルベニア州立大学のアイスクリーム製造通信講座を5ドルで受けたベンとジェリーは、バーモント州バーリントンにあるガソリンスタンド跡にアイスクリームスクープショップの1号店をオープンさせる。
1981年 最初のフランチャイズスクープショップをバーモント州シェルバーンにオープンさせる。
1989年 牛の成長ホルモン(γBGH)に反対する。
2000年 ユニリーバ完全出資の子会社になる。
2006年 フェアトレードへの取り組みを始める。
2014年 すべての原材料はフェアトレードになる。
Pint Slicesについて
上の写真の様に、大きめのチョコやクッキーなどの入ったアイスクリームをダークチョコレートでコーティングした、円盤型のサンドイッチのようなものです。
味は全部で7種類ありますが、私の選んだ『キャンディ・バー・パイ』はキャラメルを溶かしたような物や塩味のプレッツェルが入ったピーナツバターのアイスクリームにダークチョコをコーティングした味です。
アイスクリームが濃厚な上に、チョコレートの味もしっかりしていて、とても美味しいです!この3つ入りのパックで、6ドル29セントでした。値段は店によって違います。
個包装になっているので、食べやすいのも魅力的です。
そして、肝心のカロリーは。。。1個、300キロカロリーあります!!
ベン & ジェリーズの関心
・フェアトレード(歴史の中にも出てきました。)
・結婚をフェアに (同性婚も含む、そしてアメリカらしい!)
・温暖化対策 (地球温暖化で氷が溶けていく様をアイスクリームに見立てています。)
・平和を叶える
ユニークなイベント
2004年にアメリカで『ロック・ザ・ヴォ―ト』というイベントをしました。
これは、若者が選挙に行くことを促進し、フリーコーンデー*1に11000人以上の有権者に来てもらうため、たくさんのお客さんを呼び込んだということです。
下のサイトの様に日本でも衆議院議員選挙の時に同じイベントをしたようです。やはり無料のアイスクリームをもらえたんですね!
日本ではどこで買えるの?
私の食べたパイント・スライスは売っていません。でも、カップ入りのアイスクリームは日本でも食べることができます。
・コンビニやスーパーなどで売っているようです。ちゃんとした店舗は閉店したりして、今の情報が見つかりません。
・アマゾン・プライムの会員になると通販で買えるようです。
・配送料が入り高くなりますが、こちらの通販でもセットで買えます。これが最小単位のセット↓↓↓
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まとめ
・日本では表参道、ニューヨークでコーンに入ったものを食べたことがありましたが、このパイント・スライスは私の中では格別です。
・会社を調べているうちにしっかりした理念があることに愛着を持ちました。特に、原材料のフェアトレードにはこだわり、ベン & ジェリー財団も設立しています。
・ニューヨークにいる間に、パイント・スライスの他の味も食べてみたいです。日本でも食べられるようになると良いですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。ベン & ジェリーズのアイスクリームに興味を持ってもらえれば嬉しいです。
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*1:無料のアイスクリームをもらえる日。毎年あるようですが、今年は残念なことに、新型コロナの影響で延期されるようです。