ニューヨーク~東京の日常生活日記

リアルなNY~東京での日常生活や思い出などを気の向くままに綴っています。

半旗のアメリカ国旗

どなたでも登録できる、こちらもよろしくお願いします↓↓↓
ニューヨーク生活日記 - にほんブログ村

こんにちは、hirokoです。

前回、ニューヨークの様子をお知らせした最後の頃から随分新型コロナウィルスの状況が改善されてきています。

 

 

目次

 

新型コロナウィルスの患者の推移

www2.ellismedicine.org

 

連邦政府及び州政府による主な措置等

4/8 人種によって死者数が異なっている。暫定的な数字であるが、死者の割合はヒスパニック34%(人口の割合29%)、アフリカ系28%(同22%)、白人27%(同32%)、アジア系7%(同14%)となっている。ヒスパニックの割合が高いのは、言語の問題(例:スペイン語で情報が提供されていない)、移民ステータスの問題等によると思われる。

4/9 昨日の入院者数(200人)は、3月19日以降最低を記録した。感染率は平坦化しつつありよい傾向であるが、死者数は過去最大の779人を記録した。引き続き、自宅待機や他者との一定の距離を保つことなどの感染拡大防止措置を継続し責任ある行動を取ってほしい。

4/12 - 今後、感染が減少する段階に移行するために、検査体制を充実することが重要である。現在は入院患者、医療関係者を優先して実施しているが、今後は感染者が多い地域で優先して検査センターを設置する。その区域はブルックリンのEast New York、ブロンクスのMorrisania、マンハッタンのHarlem Manhattan、クイーンズのJamaica、スタテン島のCliftonである。また、連邦政府に11万の検査キットを要請している。
- 必要不可欠な業種で働く労働者を守るため、明4月13日(月)よりフェイスカバーの着用を義務付けたうえで、フェイスカバーがない者には市が提供する。

4/13 - 一日あたりの入院者数、ICU利用者数、気管挿管者数は日々多少の増減があるものの,この一週間ほどは減少傾向を見せており退院者数も増えている。これらのデータを総合して,感染者数増大カーブは平坦化しており、最悪は終わったと考えている

4/15 ・本4月15日,クオモ州知事は,他者と一定の距離を取りにくい公共の場所(例:電車の車内)でのマスクの着用(又は口と鼻を衣類で隠すこと)を義務化する行政命令を発出することを発表しましたこの措置には3日間の猶予期間があり4月17日(金)から発効する見込みで,現時点で違反に対する罰則は規定されていません。

- 50万人の市民が失業をして不安を感じているかもしれないが,NY市は決して市民を空腹にさせない。現在まで市内435箇所で3食の食事を300万食配布しており,それに加えて,今後4か月で1億7000万ドルの投資を行う。具体的には,1800万食のインスタント食品(Ready to eat meals)の購入,11000人のタクシードライバー等の配達員としての雇用などである。あわせて,連邦政府からの協力も重要である。
- また,スーパーマーケットや食料品店などで働く従業員を守るために,店舗が顧客に対してマスクなどの着用を要求できるガイダンスを発出する。もしも顧客が要求に従わない場合には311か警察に連絡をして欲しい。

4/16 ・本4月16日,NY州において,必要不可欠な業種を除き原則として在宅勤務を実施すること,他者と距離を取ること,できる限り公共交通機関を使用しないことなどを定めたNew York PAUSE政策が5月15日まで延長されることが発表されました。また,学校の休校も5月15日まで延長されます。NY州にお住まいの方は引き続き不要不急の外出を避けるようにしてください。
・昨日クオモNY州知事が発表した,他者と一定の距離を取りにくい公共の場所(例:電車,バスの車内,Uberの車内)でのマスクの着用(又は口と鼻を衣類で隠すこと)を義務化する行政命令は,3歳以上の方を対象に明4月17日(金)午後8時から発効します。違反に対する罰則は規定されていません。NY州にお住まいの方はご承知おきください。

- 感染者が多いコミュニティでの拡大を防止するため,家族が多いなどの理由によって家庭内で他者と一定の距離を取ることが難しい市民や自宅隔離を徹底できない市民に対して,ホテルの部屋1万1000部屋を確保する。4月22日から開始するので,希望者はNYC H+H,地域の病院等から紹介状を入手してほしい。

4/17 ・昨4月16日、トランプ大統領は、新型コロナウイルス対策で制限された経済活動の再開に向けて、実施手順を示したガイドライン(指針)を公表しました。ガイドラインの中では、各地の感染収束の程度に応じて、州知事が自宅待機や休校などの制限の緩和・解除を3段階で進めるとされています。
第1段階では引き続き事業者に在宅勤務を推奨しつつ、段階的な出勤を可能としています(他者と一定の距離を取る措置を厳格に運用できる場合はレストランや映画館なども再開可能)。第2段階では学校の授業を再開し不要不急な移動も可能となり、第3段階では高齢者施設や病院を訪問できるとしています。
ただし、全州同時に再開するのではなく、実際の再開は州知事の判断に委ねられています。

- 5月に予定されているパレードなどの人が集まるイベントについて、医療関係といった必要不可欠なものを除きすべて中止とする。6月のイベントについては今後決定する。

4/19 - ここ数日,数字的には良い傾向であるが,コロナウイルスとの戦いは未だハーフタイムである。第2フェーズでは,(1) これまでの改善を損なわない(Do No Harm),(2) 検査を拡充する(Be Smarter),(3) よりよい社会を構築する(Learn the lesson),ことが重要である。
- 州の社会経済を再開するためには,州内で何名の人々が感染し,回復したのかを確認する必要があり,そのためには抗体検査が肝要となる。そこで,来週にかけて州内で広範囲に抗体検査を実施する。あわせて,連邦政府と協力しながら診断検査も実施する。

- コロナウイルスから回復された方は,抗体検査の体制拡大のために最も必要とされる血漿(Plasma)を提供してほしい

これは、以前、マウントサイナイ病院で始めた研究に通ずるものです↓↓

 

hiroko-ny.hatenadiary.com

(在ニューヨーク日本国総領事館からのメールより)

 

半旗のアメリカ国旗

f:id:hiroko_ny:20200420115803j:image

今、アメリカ国旗は、新型コロナウィルスパンデミックのため、半旗で掲げられています。日本と違い、国旗はほとんどいつもたくさんの場所で掲げられていますが、パパ ブッシュ元大統領のような有名な人が亡くなった時などは弔意を表して半旗になります。そして、この下の黒い旗はPOW/MIA Flagという物です。

POWとはPrisoner of warの略で、MIAとはmissing in actionの略で、ベトナム戦争の時に作られたものです。

 

まとめ

もう1か月近くも自宅待機をし、気候も随分良くなってきたことから中だるみしそうになりますが、5/15まで延長されたこともあり、一層しっかりと感染防止に努めたいと思います。アメリカ国旗も早く、通常の掲揚に変わりますように!!

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

こちらもよろしくお願いします↓↓↓

 

 

 

 

 

 


人気ブログランキング var nend_params = {"media":64886,"site":336047,"spot":1000271,"type":1,"oriented":1};