こんにちは、hirokoです。
今日は【行った気になる】イスラム料理の店、Abu Essam(アブイサーム)を紹介します。
イスラムとは国ではなく、イスラム教自体のことですが、イスラム教を信仰している西アジア、アフリカ、インド亜大陸、東南アジアの人々や地域のことも指すのではないかと思います。イスラムには独特の文化や文字、食べ物などがあります。
目次
アブイサームについて
神楽坂にあるレストラン&カフェです。2021年5月に場所を神楽坂内で移転しています。料理は現地の人と思われる人たちが作っています。ショーウィンドーにはスィーツが出ていますが、とても小さい店で、テーブル席、カウンター席があります。
住所:東京都新宿区矢来町111-1 Y’s Kagurazaka 1F
電話:03-5946-8014
お味いろいろ
ファラフェル
イスラムの国だけでなく、ユダヤ教の人達にも食べられています。
ピタパンを半分に切った中にひよこ豆で作った丸いコロッケのようなモノやキャベツの刻んだもの、トマト、キュウリなどが入っていて、独特なソースがかけられています。私はイスラム料理の中ではこれが一番好きです。
コシャリのチキンのせ
ごはん、マカロニ、スパゲティ、ひよこ豆などを混ぜたモノの上にたくさんのフライドオニオンが載せられ、チキンの細かく裂いたもの、その上から独特のソースとチリソースがかけられています。
フライドオニオンが多すぎてちょっと胃にもたれそうでしたが、異国の味を感じられる美味しさでした。
ヴァラクバ
デザートです。薄い何層にもなるパイ生地に砂糖水がしみ込ませてあり、その間にナッツをきざんだものが入っています。
フランスやニューヨークでみたものは緑色のピスタチオを入れてありましたが、最近日本で見るものは予算の関係か、ピスタチオの代わりにアーモンドなどの茶色いナッツになっています。
甘いですが薄いパイ生地の歯ごたえもよく大好きなお菓子です。
私の良く知っているものは↓↓ ニューヨークで買ったモノです。
バスブーサ
これもデザートです。小麦粉だけでなく、セモリナ粉(クスクスなどに使う)、ヨーグルトなどが入った甘酸っぱく焼かれた生地にココナツが載せられています。こちらも甘いですが、しっとりしていて美味しいお菓子でした。
終わりに
右は食事を待っている間に出してくれるスープ。
イスラムスウィーツとの出会いは南フランスに住んでいる時でした。当時、Manosqueという、化粧品のロクシタンの工場が近くにある村に住んでいました。その村の中心の商店街には色々な店があったのですが、いくつかイスラムの人達がやっているお菓子屋さんがあったのです。そのお菓子は滅茶滅茶甘いけどくせになるお味。今日ご紹介したお菓子はイスラムスィーツではほんの一部です。その後、パリには大きなイスラム教のモスクがあって、その中ではイスラム教の信者でなくてもハマム(公衆浴場のようなもの)やレストランなど利用することができ、行って来ました。ミントティーを飲みながら甘いお菓子を食べたのはとても懐かしい思い出です。
料理の方ではパリには人が行列する有名な「ラズ・ドュ・ファラフェル」というファラフェルの店があったり、ニューヨークでもファラフェルを食べることができる場所がいくつかありました。
ご興味があれば、食から異文化に触れてみると世界が広がりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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