こんにちは、hirokoです。
ボストン小旅行中に訪れた” Isabella Stewart Gardner Museum “ についてご紹介します。
ここは、フィラデルフィアの「バーンズ・コレクション」やニューヨークの「フリック・コレクション」と同じように、個人が収集した美術工芸品を置いている美術館です。
目次
Isabella Stewart Gardner Museumとは
Isabellaが夫Johnと一緒に収集した絵画、彫刻、タペストリー、家具、原稿、珍しい本や装飾品を、土地を買って建てた建物に飾った美術館です。
この建物は4階まであり、中庭は植物を植えたり水辺を備えた美しい庭になっています。建物には中庭に向かってもたくさんの窓があるので、直に見下ろすことができるようになっています。本人は4階に住んでいました。そして美術館は1から3階までです。今は新館もあり、そこから入場するようになっています。
中庭の方にいると、まるでとても背の高い温室の中にいるような感じがします。
今はやっていませんが、演奏会や何かの教室などのイベントもあります。
場所
住所:25 Evans Way Boston, MA 02115
電話:617-566-1401
予約
このコロナ禍ではネットで予約しないと入場することができません。
マサチューセッツ州はまだコロナのリスクは低いのですがかなり他の州から入る規制が厳しくなっています。先に州の規則なんかをよく読んでから予約をしないとキャンセルができません。
毎週火曜日は休みで、木曜日は夜もやっています。
昼は11:00~15:30までの30分単位で予約が可能です。木曜夜は17:00~19:30までです。
大人、シニア、学生の区別があり、18歳以下は無料です。
私は学生なので学生区分で申し込み、当日受付で学生証を見せるのかと思っていたら、特に提示を求められませんでした。チケット購入時に受け取ったバーコードを見せるだけです。
展示物
展示物には説明がないので、オーディオを借りるか、スマホからオーディオガイドにアクセスして説明を聞いた方が良いと思います。
私は最初はイヤホンを持ってきてなかったので自分のスマホからは聞くことができないと思っていましたが、イヤホンがなくても、スマホからの音ぐらいだったら出しても大丈夫でした。
透明なベールの描き方が凄いそうです。
イザベラの一番のお気に入りの絵とテーブルで、この花瓶の花は毎日新鮮な物で絶やさないそうです。
このハトと瓦は日本製です。
骨の象嵌がはめ込まれていて、シルクロードの物を想像しました。
感想
ボストンに旅行したい大きな目的の一つがこの美術館だったので、この時期でも見ることができて本当に良かったです。
普通の美術館とは展示の仕方が全然違ったので面白かったです。
タペストリーの部屋は巨大で、まるでフランスのロワール地方のお城の中で見た美術品の様でした。
出来たら1日かけてゆっくりと見て歩くのも良いと思います。中庭もとても綺麗です。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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