こんにちは、hirokoです。
皆さんはゴールデンウィークをどうお過ごしでしたか?
私は5月3日に初めて友人たちと御岳山~日の出山~つるつる温泉へとハイキングに行って来ました。
前回は雨が降りそうな曇りの日にレンゲショウマを見に行ったのですが、良く晴れたこのゴールデンウィークに行くのはどのような様子だったのか紹介します。結果は、行きの電車の中ではつぶされるかと思いましたが、登山渋滞がなく薫風香る中、新緑を愛でることができて良い気分転換になりました。
目次
ゴールデンウィークの混み具合は
御岳山へは最寄りのJRの御嶽駅に9時に集合しました。私は新宿からはJRのホリデー快速の青梅行きを利用しましたが、青梅駅までは順調に座って行きました。と言っても、新宿駅から電車に乗り込むと、ほぼ全ての人達が山行の格好をしていたので御岳山は混んでいるのではないかと心配しました。そして、青梅駅でホリデー快速奥多摩行きに乗り換えましたが、御嶽駅へは1駅なのにぎゅうぎゅう詰めで押しつぶされるかと思いました。一番後ろの車両に乗ったのが失敗だったかもしれません。前の車両は比較的空いているとアナウンスがありました。
御嶽駅で降りてから改札口を出るまでもものすごく混んでいて、危険を感じました。駅を降りてからケーブルの滝本駅まではバスで行きましたが、臨時のバスが沢山出ているようで、また駅のプラットフォームから改札口まで素早く降りた友人が先に並んでいてくれたこともあり、スムーズにバスに乗って座ることができました。
滝本駅では行動食やお土産にするきびもち大福を買い(1つ120円)、ケーブルカーにもスムーズに乗ることができました。
私はパスモで乗車したのですが、ポンポンと続けて2回タッチしないと通ることができませんでした。後から聞きましたが、2回タッチしても1分以上空けないと2回引き落とされることはないようになっているそうです。2回分引き落とされたと思われた方はご安心ください。
ケーブルの上の御岳山駅に着いてからも人は多めでしたが、登山渋滞に陥ることはありませんでした。
ハイキングの行程
9:00 JR御嶽駅
↓ バス
ケーブル下で下車
↓ 徒歩
滝本駅(ケーブルカーの駅)
↓ ケーブルカー
9:37 御岳山駅
↓ 徒歩
御岳ビジターセンター
↓
武蔵御嶽神社
↓
10:53 御岳山
↓
11:00~12:30 山香荘(ランチ休憩 1時間半)
↓
↓
13:25 日の出山
↓
15:00 つるつる温泉
↓ バス
JR武蔵五日市駅
山香荘のランチ


前回も山香荘でランチしたかったのですが、時間が間に合いませんでした。
山香荘は宿坊の一つで、作家の浅田次郎さんのお母さんのご実家であり、浅田さんもここで小説を書いたりもしているそうです。
今回は計画的に行き、11時には並びました。
事前にランチの席を予約しようと電話をしたら、予約は取っていませんとのことでした。そして、昼は11時半から12時半までで、その間に紙に名前を書いておけば時間が過ぎても食べることができるということでした。電話をしたのは4月29日だったのですが、この日はゴールデンウィーク初日で晴れ、しかも、次の日は雨だったので、ランチ時にはものすごく混んでいたと言われました。
私たちは11時から11時半まで玄関前で待っていたのですが、実は玄関は開いていて、中に入って名前を書いて待つことができたようでした。名前を書く紙は靴を脱いで中に入った所にあります。


ランチメニューはいくつかありますが、お勧めは釜めしかおそばでした。どちらも消費税を入れたら1650円です。私は前から興味があった釜めしを選びました。少し時間がかかるとは書いてありましたが、たいした時間はかからずに出てきました。釜めしには釜飯、梅酒、こんにゃくのお刺身、お味噌汁、お漬物、山くらげ、切り干し大根の煮物がついていました。釜飯は炊き立てで美味しいのはもちろんでしたが、こんにゃくのお刺身は薄くてあまりコンニャク臭くなく美味しかったです。
おそばの方は天ぷらが添えてあります。おそばは打ったばかりで、まずはおそばから食べて下さいと言われていました。次回はおそばを食べてみたいと思います。
次回はランチだけでも良いのですが、宿坊になっているので泊まるか、ランチと入浴を組み合わせたセットにしてみるのも良いかと思っています。
日の出山からつるつる温泉への道のり
今回は山香荘でのランチ後、日の出山→つるつる温泉へと向かいました。日の出山までは大体1時間かかりますが、ほとんどが尾根道の様で、緩い下り坂が多かったです。込み具合ですが多分多くの人達はロックガーデンに向かったようで、このルートは比較的空いていました。そして、流石に日の出山の頂上にはまあまあ人がいましたが、良く晴れた中で風景はとても綺麗でさわやかでした。その後も下り坂で危険な場所もなく、なんとか膝が痛くなるまでいかずに歩けました。
つるつる温泉
温泉に着いたら、入り口ではいきなり「30分待ち」となっていました。ところが実際には30分も待つことなく、順番がきました。この温泉には美人の湯と生涯青春の湯があって男女で奇数偶数の日で変わりますが、この日の女風呂は生涯青春の湯の方でした。お風呂は内風呂が1つ、外風呂は2種類のひのき風呂と、こじんまりしたモノでした。サウナはなかったです。お肌がつるつるになったかどうかは?です。料金は大人が950円でした。大きなレストランもあり、賑わっていました。
温泉からの帰りはバスでJRの武蔵五日市駅まで行きます。温泉のすぐ前にバス停があり、1時間に2本バスがきます。
終わりに
前回の御岳山では武蔵御嶽神社に行った後、ロックガーデンへ行きましたが、今回はロックガーデンに行かずに日の出山からつるつる温泉へのコースに行きました。
ゴールデンウィークの晴れ間で登山渋滞を心配していましたが、行きの乗り換えた電車が大変だっただけであとはスムーズに行きました。
新緑の景色がとても綺麗でした。ハイキングコースも分かりやすくて難しい道ではないので、お勧めです。ただ2~3日、なぜかふくろはぎが筋肉痛になりました。
お昼に念願の山香荘に行けたのもとても良かったです。これを機に、浅田次郎さんの小説も読んでみたいと思います。「鉄道員(ぽっぽや)」は映画で何回見ても涙が出てきますが、小説の方では、鉄道員の本の中の他の話も良いということでした。ついでに、鉄道員で使われた坂本龍一さんの「鉄道員」という曲も思い出深い曲で頭から離れず、一層小説を読んでみたくなりました。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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