こんにちは、hirokoです。
4月も後半になり、本当に良い季節になりましたね。
4月25、26日にBrooklyn Botanic Gardenでの『さくらまつり』を楽しみにしていたのですが、3月の時点で中止が決まりました。ニューヨークでは4月末が桜の見頃です。
私は3月の自宅待機になる前に早咲きの桜を見てきたので、それで良しとしましょう。
今日はたまたま日本のお菓子を頂きました。
中身のアラレはそれぞれ違う味で、桜味の砂糖がかかった物もあり、美味しかったです。
そして、パッケージの裏を返せば、
ひさかたの 光のどけき 春の日に
しづ心なく 花のちるらむ
(小倉百人一首 第三十三番 紀友則)
この一首が目に留まりました。
高校の冬休みの宿題で、100首全てを暗記しなければならなかったのを思い出しました😅
この意味は
柔らかな春の日差しの中を、桜の花びらが散っていく。
こんなにのどかな春の一日なのに、
花びらはどうしてこんなにあわただしく散っていくのか、
静める心はないのか、
というものです。
正に花は桜なんですよね。
出典:
https://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/033.html
この一首を見たとき、まるで今の状況だな、と思いました。桜が散る時の哀愁がとても日本的で好きなところなのですが。
来春こそはどこかでちゃんと桜を愛でたいです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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