こんにちは、hirokoです。
2月4日は吾妻山の菜の花と富士山のコラボ写真が撮りたいのと旧吉田茂邸を訪ねるために神奈川県二宮に行って来ました。
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旧吉田茂邸
内閣総理大臣を務めた、吉田茂が暮らしていた家です。詳しい話は ↓ に書いてありますが、2009年に火事で邸宅が焼失した後、寄付も併せて5億4千万円をかけて再建されました。維持費は年間1億円以上かかり、今は大磯町が管理しています。
庭は池泉回遊式の日本庭園になっていて、邸宅の中に入らなければ無料で見て回ることができます。私が行ったときは梅が咲きかけで良い香りを放ち始め、メジロもいました。
邸宅に入るには大人は510円払います。近代数寄屋建築風の総檜造りの邸内で応接間や食堂、書斎や寝室などを見て回ることができます。2階には2つの浴室があり、1つは船大工が作ったという舟形をした浴槽が面白かったです。また2階の金の間からは箱根の山々や相模湾を一望でき、晴れていたら富士山まで見ることができます。この日は雨が降っていたので富士山が全然見えなかったのは残念でした。いつか晴れた日の朝なんかに見に行きたいです。
邸内には官邸直通の黒電話が置かれていたり、脱出口もあり、緊迫する様子も想像できたのも興味深かったです。
吉田茂は大きく見えていたかもしれませんが、実際は身長155cm、足の大きさは22.5cmしかありませんでした。1階の応接間には吉田茂の等身大のパネルが置いてあります。小柄でも立派な人にはなれるんですね。
吾妻神社
吾妻山の山頂近くに吾妻神社があります。縁結びの神様として有名です。本堂を見たときはとても整った形をしていて、綺麗な神社だなと感じました。少し桜が咲きかけていましたが、満開になったらとても綺麗だと思います。この社殿の設計者は伊東忠太で、橿原神宮、平安神宮、築地本願寺などの設計にも携わっています。
また、社殿の中の方には見事な龍の彫刻がありますが、ちゃんと見るには靴を脱いで中に入らなければなりません。私は時間がなかったので、外から少し眺めました。今年は辰年なので、この彫刻は人気があるようです。
木の皮に印刷されたご朱印もいただきました。あまり授与することがないようですが、菜の花と富士山のコラボの絵も入っており、思い出にはぴったりだと思います。
もちろん、良縁を願ってしっかりお参りしたのは言うまでもありません(笑)
吾妻山
神奈川県中郡二宮町にある山で、標高は135mしかないので、簡単に登ることができます。この季節は菜の花がとても綺麗で、晴れたら青空と富士山との綺麗なコラボ写真が撮れます。
この日は雨のち曇りで、全く富士山が見えなくて残念でした。それでも菜の花は黄色でとても明るいし、スイセンも咲いていたのでそれなりの写真は撮れました。
山頂にはトイレもあるし、無料の長いスライダーもあり、長居して楽しむこともできます。
うおぴの
二宮駅の目の前にあるダイニングバーです。ご主人がご自分で釣った魚を料理され、奥様が地元野菜にこだわったものを添えた料理を出してくれます。5人で伺ったのですが、うおぴのセットというお勧めのおつまみとドリンクをセットにしたものをアレンジして出していただきました。
そして何といっても、この日だけしか手に入らない、朝から醸造した日本酒の「若竹立春朝搾り」を飲ませていただきました。
とても縁起の良い旧暦の一年の始まりで、お料理とお酒が一段と美味しく感じられました。
終わりに
念願の旧吉田茂邸と吾妻山に行けて良かったです。雨が降っていたために富士山を見ることはできませんでしたが、2月4日に出かけたからこそ珍しい縁起の良いお酒に出会うことができました。
次回は天気を選んで再訪してみたい場所でした。旧吉田茂邸はJRの大磯駅からはバスで、吾妻山は大磯駅の隣の二宮駅から歩いて行くことができます。歴史や自然を通して、春を楽しみに行きませんか。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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