こんにちは、hirokoです。
今日は、今夜から出された「非常事態宣言」について紹介します。
私は昨年9月一杯までニューヨークに住んでいたため、今回の非常事態宣言は初めての経験になります。
ニューヨークの生活と比較してみたいと思います。
目次
今回の非常事態宣言
1月7日夜、新型コロナウィルスの特別措置法により、緊急事態宣言が出ました。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の1都3県で、2月7日までです。
内容は主に4つあります。
1.飲食店の営業を午後8時までにする。お酒の提供は午前11時から午後7時まで。
2.出勤者の7割を減らし、テレワークに移行する。
3.イベントの人数を減らし、収容人数の半分か5000人の少ない方を上限。
4.午後8時以降は不要不急の外出を自粛する。
この他は学校や保育園などはいつも通りです。
新型コロナウィルスの感染は飲食をする時の、マスクをしない間の飛沫感染とにらんだ結果のようです。
ニューヨークの生活と比べて疑問に思うこと
まず飲食店の事ですが、ニューヨークの様に、店内の収容人数の割合の規制や、外での飲食を推奨することはなかったです。店内の収容割合を規制することはできたのではないかと思います。外に囲いを作って飲食させるのは日本の文化としては難しいのかもしれません。
帰国して初めて電車に乗った時、乗客の人数があまり変わっていないようなことにとても驚き、怖くなりました。どうやら、昨年の10月以降の時点でのテレワークは全体の30%ぐらいだったようです。ニューヨークでは長期間、家で仕事しない人はエッセンシャルワーカーぐらいで、その他の多くの人は失業しているように思われました。
私は帰国してから行ったことがありませんが、映画なんかは普通に営業されているようです。これもニューヨークにいた頃は映画館がやっていなかったので、行く気にもなりません。
今回の非常事態宣言は私にとっては初めてですが、ほぼ、午後8時以降の不要不急の外出は禁止という程度に思います。
今は休止になっていますが、このコロナ禍の中、Go To Travelなんかやっていたのは日本ぐらいではないでしょうか?利害関係で世の中が動いているのが恐ろしいです。
今日の東京のコロナの感染者はついに2400人を突破しました。ニューヨークではPCRテストや抗体テストは無料でしたが、日本では最低でも2000円ぐらいかかるため、まだテストを受けたことがない人がほとんどです。昨日の東京では感染者は1500人ぐらいだったのに、急に患者が増えました。
この中に無症状の人はどれだけいるのでしょうか?また、抗体テストの結果を聞いたことがありませんが、今までに無症状でも感染したことのある人の率も知りたいです。
母から聞いた話では、実際にコロナに感染すると、地方では引っ越しをしなければならないほど後ろ指を指されるそうです。地方でなくても、医療従事者であるだけで、差別も受けるようですね。
ニューヨークでは医療従事者は人の命を助けてくれる尊い存在だと思われていたし、コロナに感染しても後ろ指を指されることはないので、とても戸惑いを感じます。
やはり、日本はまだ村社会であるのでしょうね。こんなに発展している国なのに、この現実を知ると胸が痛みます。
ニューヨークで自宅待機要請が始まった時は明らかに救急車のサイレンがいつもより頻繁に聞こえ、とても不気味な感じがありました。アメリカでは国民皆保険はない上に、救急車は高いので、普段は利用する人は少ないのです。それに比べ、日本にいると今でも救急車の音は普段とはあまり変わらないように思えます。
こんな状態でも日本ではいつも通り残業もしている人が多いのにも驚きます。
イギリスやアメリカでは昨年の11月や12月からコロナのワクチン接種が始まっているのに、日本では早まっても2月末からだというのはどういうことでしょうね?以前から医薬品の承認のスピードは他国より遅れをとっていましたが、慎重を要するとはいえ、遅すぎるのではないかと思います。
まとめ
今夜、1都3県に1か月の非常事態宣言が発出されました。近いうちに大阪、京都、兵庫にも出そうです。私にとっては初めてなのでちょっと緊張します。
新型コロナウィルスにはまだ未知のことがありはっきりしませんが、飛沫感染を防ぐことで感染者を防ぐことができればよいですね。
#非常事態宣言 #不要不急 #自粛生活
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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