ニューヨーク~東京の日常生活日記

リアルなNY~東京での日常生活や思い出などを気の向くままに綴っています。

町田にある武相荘で白洲次郎、正子の世界に触れてきました

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こんにちは、hirokoです。

一昨日はちょっと遠出をして旧白洲邸 武相荘(ぶあいそう)に行ってきたので紹介します。

久しぶりに秋晴れの良い天気でした。文化の日といってもそんなに混んでないだろうと思い、出かけてみることにしました。

 

目次

 

 

武相荘とは

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入り口から中を見た所

入り口から中を見た所

白洲次郎とその夫人で随筆家でもあった正子さんが晩年まで過ごした家です。

元は農家の家を買ってここで自給自足の生活をされていました。今は娘さんが管理し、茅葺き屋根の家などをレストランやミュージアムなどにして公開しています。

白洲次郎とは吉田茂首相の右腕として、新憲法制定に深くかかわった人です。次郎さんも正子さんも欧米に留学経験があり、美男美女です。

 

情報

住所:東京都町田市能ヶ谷7-3-2

サイト:https://www.buaiso.com/

 

私は小田急線の鶴川駅を下車して15分歩きました。スマホの地図を頼りに行くと、南口から線路を渡って北の方に向かい、細い道をそのまま上がっていき、気がついたら細い急な山道を登らなければなりませんでした。その後、下り坂を降りて行くような大変な行き方でした。帰り道を調べると、なんと広い平坦な鶴川街道をメインに2回ほど曲がるだけで駅に行けました。鶴川駅から徒歩で行く場合は道をよく選んで下さいね。

 

 

レストランでは

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まず敷地内を入ると受付やカフェがありますが、今はやっていません。その後大きな門をくぐると、2階がバーとギャラリーになっている納屋の横にレストランがあります。武相荘自体は10時からやっていて、レストランは11時からで、私が着いた11時半にはすでにお客さんが一杯で、名前を書いて30分以上は待ちました。席は店内と屋外にもあり、私は屋外を選びました。ここはランチ、ディナーとカフェもやっています。

 

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ランチメニューはカレー2種類、親子どん、オムライスとタイガパオライスです。私は次郎が好きだったという親子どんを選びました。これに漬物と味噌汁がついてきます。ふたをしたこだわりの器に入った親子どんは多分御飯が2杯ぐらい入り、卵が良い硬さで、鶏肉もゴロゴロしっかり入っていてとても美味しかったです。この後、コーヒーもつけました。できたらケーキも食べてみようかと思いましたが、親子どんのボリュームがあって、断念しました。

藤の木か何かが良い日よけとなり、蚊取り線香が炊かれていたからか蚊もいなくて、とても気持ちよくゆっくり過ごすことができました。ただ、店内も素敵な雰囲気の様でした。

 

 

ミュージアムと庭

 

 

ホトトギス

ホトトギス


ミュージアムはレストランの奥にある茅葺き屋根の家の中です。ここが有料で、入場料は1100円です。

靴を脱いで中に入ると、暗くてどっしりとした世界が広がっています。そこでは囲炉裏や正子さんの書斎や日常的に使っていた器の数々などを見て回ることができます。そういえば、とても重要な日本国憲法の極秘の草案がありました。ミュージアム内は昭和の世界が広がっていましたが、撮影は禁止です。ミュージアムとしては狭いのですぐに見て回ることができます。

 

庭はこの建物の前面と奥に散策路として広がっています。野の花やドングリの木や竹林などがあります。今の季節はホトトギスが咲いていて、木々は色づき始め、ドングリも落ちていました。四季を通して季節の良さを感じることができるようです。

 

 

テレビ放送

明日(11/6)の夜10時からの「新・美の巨人たち」で近藤サトさんが訪れたものを放送予定です。彼女は正子さんの書斎にも座っているようです。私もこの番組を楽しみにしています。

サイト:新美の巨人たち:テレビ東京

 

 

終わりに

納屋の2階のバー

納屋の2階のバー

武相荘は友人に、古い建物をを見ることができる素敵な場所だ、と聞いて訪れました。想像より小さな場所でしたが、好きなものに囲まれた生活を垣間見ることができ、自然が残る所でゆっくりできたのは良かったです。

カフェには次郎愛用で中学の時から乗っていたというアメ車のペイジ・グレンブルックが置かれていて、とても格好良かったです。ポルシェもお好きだったということで、田舎で古い物を大切にしながらも格好良い生活をするなんて素敵ですね。

あちらこちらに飾られた生花もとても綺麗でした。

 

実は私はあまり白洲次郎のことを知りません。

家にある「白洲次郎の日本国憲法」鶴見 紘著、光文社をしっかり読んでみようと思っています。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)

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