ニューヨーク・シティ・マラソンとは

ニューヨーク市で行われるマラソンで、世界で一番大きなマラソンです。

IT企業のTCSが冠スポンサーなので、名前の前についています。今年で50周年目になりますが、新型コロナウィルスのため、人数は33000人に制限されています。毎年ニューヨークだけでなく、アメリカだけでなく、全世界からプロ、アマを問わずに走りに来ます。健常者だけでなく、車いすの部門もあります。

このマラソンに参加するにはエントリーが必要ですが、今年は6月締め切りで、メンバーだと一人255ドル、非メンバーだと295ドルかかります。その他、退役軍人や大学生などは無料とかたくさんのカテゴリーがあります。毎年のことだと思いますが、観客は100万人、ボランティアの人達も10000人いて、寄付金も募っています。

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走るコースはニューヨーク市は5つのボローからできていますが、そのすべてをまわるコースになっています。出発は南のスタテン・アイランドで、そこから北東にブルックリンに行き、その北のクイーンズに入り、その北西のブロンクスに行き、南に下がってマンハッタンに入り、セントラルパークでゴールです。フルマラソンなので、26.2マイル（24.195キロ）走ります。

サイト：https://www.nyrr.org/

2019年の様子

友人に誘われてセントラルパークに見に行きました。隣で応援していた人がペルーの人達で、独特の言い回しでペルー、ペルーとうるさかったので、私も日本人を一生懸命見つけては負けじと手をたたいて応援しました。マラソンに興味があるわけではありませんでしたが、衣装などにこだわっている人達や子供を肩車して家族で走っている人達などが多くて、見ていてとても楽しかったです。

友人はお金を払って走るなんて信じられないと言っていましたが、今思うと楽しそうなイベントだし、男女各12位まで賞金も出る様で、出場するのもありかなと思います。