こんにちは、hirokoです。
私はニューヨークに住んでからもうすぐ1年7ヶ月になろうとしています。
ちょっとした旅行では全然日本の家が恋しくなったり、友達が恋しくなったりしませんが、長期滞在をしていると色々な感情にみまわれます。
最近はテクノロジーと文化の発達で大分ましになってきたのと、ニューヨークだからこそ便利であまり感じないのかもしれませんが。。。
ニューヨークだけでなく、私が今まで長期滞在中に経験してきたホームシックについてまとめていきたいと思います。
目次
ホームシックになる原因
・私は日本の桜が大好きで、桜を見ることができない時、3月末から4月初め頃に日本が滅茶苦茶恋しくなったことがあります。また、クリスマスやお正月のような誰かと集まったり、日本独特の行事を堪能できない時です。
・20年以上前はインターネットがここまで発達していなくて、日本の音楽を聴けなかった時や邦画を観ることができなかった時、どんどん思いが膨らんでいったことがありました。
・病気をした時
・恋愛がうまくいかない時
・和食をあまり食べていない時(和食の材料が入手困難だった時)
・暑すぎたり寒すぎたり、日本に住んでいた時の気候とは違う時
・英語が分からなさ過ぎて、授業についていくことが大変だった時
・外国で意地悪されたり、ついていないことがたびたび起こった時
と色々書いていますが、一言で言うと、日本に住んでいた以上、経験したことのないようなストレスがかかった時です。
ホームシックになった時の症状
肉体的には自分の体の弱いところに出やすく、子供の時以来の湿疹にみまわれたり、お腹の調子がひどく悪くなったりしました。精神的には、これは他の事情も重なっていましたが、いつの間にか死ぬことばかり考えていたこともありました。
ホームシックの対処法
・現地で友達を作り、話を聞いてもらう。あるいは、今は無料でチャットやビデオ電話、普通の電話もできるので、そういうテクノロジーを使い、時差を考慮して日本にいる友達に話を聞いてもらう。
・日本、韓国、中国系の食料品店に行って、日本の食べ物や食材を買って作る。日本のパン屋さんを探すのも良いです。
・オンデマンドの映画やドラマを観るか、YouTubeで観たいもの、聴きたいものを探す。
・日本語の本を読む。
・何とかして湯船につかる。浴槽がない時はマッサージに行ったり、スパに行く。
・私はできませんでしたが、カウンセラーを探して相談する。
・日本人にありがちな、我慢しすぎないことも大切です。外国では話さなくては自分の気持ちを汲んでくれないこともよくあります。そして、『我慢する』という言葉もないこともあるので、自分に素直になることが大切です。
・どれも功を奏さないなら、帰国するという手もあります。私も途中で帰国したことがあります。人生は1回しかないので、耐えがたい環境に見切りをつけることも大切だと思います。
終わりに
ホームシックは誰にでも起こることで、いつどんな場合になるか予想がつかないことも多いです。そんなときのために、普段から馴染みのある、居心地の良い環境を探しておくと良いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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