こんにちは、hirokoです。
今日は西早稲田にある中国のカフェ「甘露」を紹介します。
職場で美味しい台湾茶に出会ったという話を聞いた流れから、中国のお茶好きには有名なこの店を紹介してもらいました。
目次
中国茶と中国のおやつ「甘露」
西早稲田にあるこの店、駅からは遠いです。いくつかの電車の駅から行けるようですが、私は東西線「早稲田」駅から歩いて15分ぐらいかかりました。
たどり着くちょっと前にはに列を作っているラーメン屋さんを通り過ぎました。この店は半地下のようなところにあり、上では治療院や中国語教室も運営されています。
私が行ったときは待ち人が一人でした。午前中はサイトから予約できるようですが、午後からは番号札をもらったり、携帯のメールを登録したりして待たなければなりません。
店内はゆったりした空間で、空けて欲しい席にはパンダのぬいぐるみが座っています。コロナ対策にはとても気を遣われていて、店員さんの雰囲気や接待は本当に気持ちの良いモノでした。
メニューはちょっとしたランチなどのお食事と、中国茶、中国のデザートです。お茶はどこの地方のモノかメニューに書かれていて、その中に台湾も含まれています。
サイト:
食べたものとお味
大して待つことなく店内に通されました。たくさん待ちそうなときは近くの甘泉園(かんせんえん)公園を勧められているツイッターを発見しました。
お昼時だったので、まずはランチメニューの中華風おこわと、お茶はついているモノではなく、「鳳凰単ソウ蜜蘭香」という広東省のウーロン茶の一種に変えて注文しました。
おこわの方は竹皮に包まれたおこわ1つと、蒸し物2つだけでした。食べてみるとおこわはお肉のようなものが入っていて、蒸し物はそれぞれに違う肉のようなモノが入っていて、見た目よりずっとボリュームがあり美味でした。
お茶の説明には「ファンの多い単ソウの中でもひときわ高い花の香りと果実香」と書いてあったのですが、こういうお茶を飲み慣れていないせいか、ちょっと華やかな感じはするものの、苦みもあり、味の良さがよくわかりませんでした。
ここで結構お腹いっぱいになっていたので終わりにしても良かったのですが、デザートも食べたくなりました。
デザートで頼んだのは「無花果桃膠ずわじゃおみぃ」です。何なのかというと、桃膠(とうきょう)とは桃の木の樹脂でコラーゲンが多いです。そして、ずわじゃおみぃとはアカシアの実のことでアミノ酸とコラーゲンが入っています。これはまた血行を良くするため、妊娠中の人は控えた方が良いとのことです。無花果とは乾燥イチジクを柔らかくしたものでした。ということで、プルプル、もちもちした食感で、紅茶も入っています。見た目はみつ豆のようですが、何となく想像できるでしょうか?
冷たいモノと温かいモノがありましたが、私は温かい方を頼みました。やさしい甘味であっさりしていながらも、プルプル、もちもちが感じられて大満足のお味でした。
お土産
焼き菓子も買って帰りました。ハムと甘いサクサクしたナシのようなモノ、他色々入っている白い月餅?でした。
甘じょっぱくて、食感も良く、これも初めてのお味だけどとても美味しかったです。
終わりに
甘露は西早稲田のちょっと不便な所にありますが、落ち着く中国のカフェです。何を頼んでも美味しいと思います。そして、店員さんの対応もとても気持ちの良いモノでした。
薬膳料理でメニューが成り立っているので、季節ごとに変わるそうです。
また他のおやつを食べに、是非再訪してみたい店でした。
持ち帰りのお菓子も美味しいです。人気のため、すぐに売り切れるようです。
私は羅小国コラボ(何のことか全くわからないのですが)だという、渦を巻いた丸いカラフルなお菓子を食べてみたくてしょうがありません。数量、期間限定でネットやあれば店頭でも買えます。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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