こんにちは、hirokoです。
今日はKAWS(カウズ)や作品について紹介します。
私のKAWSとの出会いは、ニューヨークに住んでいた時に、KAWSがユニクロとコラボして話題になった時でした。その後、KAWSの作品を見たのはブルックリン美術館にある巨大な彫刻だけです。
目次
KAWSとは
ニューヨークブルックリンで活躍しているポップアートアーティストです。本名はブライアン・ドネリーといい、ニュージャージー州生まれです。サブバータイジングといって、最初からある広告に手を加えたものを作ることによって有名になっていったそうです。セサミストリートやシンプソンズなどのキャラクターの目や手足の甲を✖に変えた絵や、それをプラスチックのような素材や木などで作った彫刻が有名ではないかと思います。
2018年にユニクロとのコラボのTシャツを出したときはニューヨークでも凄い人気でした。そして、昨日、7月30日には次に紹介する展覧会を記念して、またユニクロとコラボしてTシャツとトートバッグが売り出されました。
ニューヨークのブルックリンにあるブルックリン美術館の入ったところにはKAWSの大きな木の彫刻がありましたが、今調べたら、どうやらそこでもKAWSのエグジビションをやっているようです。
KAWS TOKYO FIRST
六本木の森アーツセンターギャラリーで2021年7月16日~10月11日まで開催しているKAWSの展覧会です。52階にあります。絵や大きな彫刻だけでなく、今時最新のAR(拡張現実)体験やインタラクティブ体験を駆使しています。スマホでないと楽しめないことも多いので、是非忘れないように持って行ってくださいね。また、売店以外は写真は撮り放題でした。
それから売店には入場券がないと入れません。
◎森アーツセンターギャラリー情報
サイト:
実際の会場で
入場するにはオンラインでの日時指定券を予約する必要があります。予約しなくても当日券があることもあります。今のところ、予約は取りやすいです。直接美術館のサイトから取れるほか、チケットぴあなんかでも取ることができます。
私は直接美術館のサイトから予約したので、メールで入場用のバーコードが送られてきました。会場ではそれを見せて、まず時間が来るまでらせん階段に並びます。時間が来たら建物の入り口でバーコードを見せて、チケット引換券のカウンターに誘導されました。自分の番が来た時に係員に、このバーコードを改札口のようなところにかざして入場してくださいと言われたので、チケット引き換えの所に誘導されたのは間違いだったのかもしれません。バーコードをかざして入場したら、6人乗りにのエレベーターに誘導されます。降りたところで並んで、係員からの説明を聞き、またバーコードを機械にかざしてやっと展覧場所に入れました。7月30日11~12時の区分でしたが、まあまあ人数の管理はできている印象でした。
会場内で多くの人達が口にしていたのが「可愛い!」という言葉でした。沢山の人が知っている、ミッキーマウスやシンプソンズやスヌーピーやミシュランのキャラクターやセサミストリートのキャラクターなどがが置き換わっている作品が多いです。そして、色もカラフルで心が躍りますが、時々ブラックなモノもあります。初期の作品から最近のものまで見ることができます。
面白体験
会場では絵や彫刻を見るだけでなく、実際に体験できるモノも3種類ありました。
1.スマホでのAR体験
会場に何もない白い台があり、そこでスマホから読み取ったバーコードからのAcuteArtアプリを起動させるとあら不思議!手で顔を覆ったキャラクター(Companionコンパニオン)が宙に浮いていて、下の台には影まで映っています。今春にスタバでも同じような体験ができました。そして写真も撮れるので、不思議楽しい経験ができますよ。このアプリは展覧会のサイトからも前もってインストールしておくことができます。
ここだけ込み合っていました。
2.BFF and Friends
プリクラのような画面を通して、BFFというキャラクターの顔や手などが人の一部になって、動画を撮ることができます。終了後にバーコードが出るのでそれをスマホで読み取ると自分用に保存できます。
3.Make a Friend for BFF
タッチスクリーンに自分の指で描いた絵をBFFが拾って掲げてくれる動画を作ることができます。これも上記と同じように自分用に保存できます。
売店で
入場券を読み取って入場できます。売店の中だけ撮影禁止でした。数種類のキーホルダー、20cmぐらいあるフィギュアもありました。もうすでにいくつかは売り切れでした。他にははPORTERのカバンとのコラボ、ジグソーパズル(売り切れ)、ひよこ(銘菓)、シール、スカーフのようなハンカチ、マスキングテープ、絵葉書、クリアファイル、ポスター、図録、Fire-Kingのコーヒーカップ(売り切れ)、ワッペンなどのほか、ユニクロのTシャツ(S,M, L)とトートバッグもありました。
売店には図録の見本はありませんでしたが、KAWSのInstagramをフォローすると、図録の中身をぱらぱらと見せてくれます。
終わりに
KAWS TOKYO FIRSTは入場券はとても高いですが、なかなか見る機会のないポップアートを見ることが出来たり、珍しい体験ができたりとユニークな体験ができてとても楽しかったです。
ユニクロとのコラボのTシャツやバッグの売り出しは7月30日からでした。商品は男性用と子供用のTシャツとバッグだけです。私はユニクロのオンラインショップで購入をしました。Tシャツは男性物と言っても、女性が着ているイメージ写真もあるし、サイズもXSからあるので、女性でも大丈夫です。
美術館の売店で何か買おうかなぁと思い、とても高い図録を手に取ったのですが、会計時に財布を忘れたことに気が付きました。財布なしでもスマホを持っていればバスにも乗れるし、美術館にも入場できることが怖いところです。図録は衝動的に最初はとても見たいのですが、買ってしまったら数年放置で、あとで何でこんなものを買ったんだろう?と思うようになることは度々です。そのためにも買えなくて良かったのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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