ニューヨーク~東京の日常生活日記

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2021年2月、2012年以来のTOEIC LRテストを受けてきました

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こんにちは、hirokoです。

今日はTOEICについて紹介します。

2020年10月、2年ほどのニューヨーク留学を終えて帰国しました。今は就活をしていて、余計な出費はきついのですが、英語力を測るなら早いにこしたことがないと思い、テストを受けることにしました。

コロナ禍の今、そして、LRテストは2012年以来だったので、違いなどもお伝えしたいと思います。

 

目次

 

 

TOEICとは

TOEICとはTest Of English for International Communicationの略で、国際コミュニケーション英語能力テストの事です。

アメリカ合衆国ニュージャージー州に拠点がある、ETSによって作られています。ニュージャージー州はハドソン川をはさんで、ニューヨーク州の対岸にあります。TOEICの他、アメリカの学校に入るために参考にされるTOEFLや大学院入学共通試験であるGREなど200のテストプログラムを開発している、非営利テスト開発機関です。日本ではTOEICの運営・実施はIIBCという所で行われています。

なので、TOEICは日本だけで行われているモノではなく、世界何か国かで行われるテストです。

また、TOEICは知識・教養としての英語ではなく、オフィスや日常生活における英語によるコミュニケーション能力を測定するものです。

990点が満点の、普通このスコアを目標にするLR (Listening & Reading) テストの他、SW(Speaking & Writing) テストなど5種類あります。合否で判定するものではなく、スコアが出てきて、受験後、1か月ほどして公式認定証を受け取ることができます。サイトからはもう少し早く結果を知ることもできます。

私は今までにLRテストだけでなく、仕事では英語で薬の説明をしなければならず、会社からSWテストの方を毎年受けていました。

 

 

TOEICテストの受け方

www.iibc-global.org 

上記のサイトから申し込みますが、今は新型コロナウィルス対策として、月1回の午前・午後の2回実施で、抽選申し込みをして、当たれば受験することができます。

LRテストは1回6,490円(税込み)です。

 

 

会場と新型コロナウィルス対応について

私は汐留の貸し会議室での受験でした。会場は2階と地下1階の2ヵ所でした。私は2階の方でものすごく大きな部屋でした。受験日時は2月28日の午後の部で、14時5分から35分まで受付で、私は14時10分ごろ会場に到着しました。すると凄い人で、列に並びながら受付に進んでいきました。受付では受験票と写真付き証明書を確認されます。実際に部屋に入れたのは14時25分ごろだったとと思います。その後、トイレはすんなりと入ることができました。

会場にはところどころ消毒用アルコールが設置されていましたが、並んでいる人と人との間隔はあまり取られていませんでした。日本に帰国してからいつも感じているのは普段から人と人との間隔はあまり取られないことです。ニューヨークだと6フィート(180cm)空けて並んでいました。

部屋には3人掛けの机が普通に並べられていて、真ん中に1人分の椅子が置いてある机と右と左の端に1人ずつの椅子がある机が交互に並べられていました。

今の段階ではマスクを外して会話をすると感染リスクが高いとされていますが、これだけの人達が1部屋に集まっているとはちょっと恐怖を感じました。ただ、欠席している場所が目立ち、皆さん他人同士なので、会話は少なかったと思います。

 

14時35分から15時までは音声チェックと受験票の写真と本人確認などをしました。本人確認では一瞬マスクを下げさされて確認を受けました。

15時から17時までがテストで問題用紙・解答用紙を回収後に解散です。

 

 

TOEIC LRテストの傾向と受験した感想

私はこのテストを2012年以来久しぶりに受けました。2016年に新しい出題形式になって、いくつか問題形式が変わりました。一番大きいと思われたのが、Part7の読解問題です。問題数が増えた上に、2文だけでなく3文を読んで解く問題ができたり、チャットの文章を読んで解く問題もありました。ずいぶん時代の移り変わりを感じます。以前は手紙を読むのが普通だったと思われるのが、今では電子メールになり、チャットまで登場しています。慣れていないとチャットなんかは分刻みの文章になるので、目がちかちかしてきます(笑)

 

このテストは他国でも行われているはずですが、この環境の中、日本ほど受けられていないように感じられました。普段はそれほど文章に日本人名が出てこないのですが、今回はとても目立ったからです。やはりまだまだ日本は他国に比べて生活への打撃は少ないんでしょうね。

 

私は最近老眼が少しずつ入ってきています。昼間の明るいところでなら普通に読める字が暗い場所や夜になると読めなくなったりします。試験会場には老眼鏡を持ち込みました。最初は眼鏡をかけずに回答できましたが、そのうちに目が疲れてきたのか、問題用紙の字が見えにくくなってきました。家でも試験勉強していた時は眼鏡をかけたりもしていたので気が付きませんでしたが、試験会場ではずっとマスクをしています。その上で眼鏡をかけると曇ったりすることがあることに気が付きました。普段は布のマスクを使うことが多いのでそれだと大丈夫なのだと思いますが、今回は人が集まる場所だったので不織布のマスクをつけていきました。

会場で眼鏡をかけなければならない時は、マスクは眼鏡をかけても曇らないかどうかを事前にチェックしていくことをお勧めします。

 

 

私の勉強の仕方

まずはETSが出している「公式TOEIC Listening & Reading問題集」を解いてみました。このテストは実施後、毎回問題も回収されて過去問がありません。なので、実物に慣れるにはまずはこの公式問題集を解くのが一番だと思います。

1冊にテスト2回分ついていて、リスニング用にCDがついている上、おまけとしてリーディング用の文章を朗読した物を聴くことができます。リスニングでアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの英語を聴きますが、このおまけの発音は米語だけです。

 

一番新しい公式問題集を解いた時から随分難しくなったなあと感じましたが、スコアの基準は常に一定で、英語能力に変化がない限りスコアも一定に保たれるそうです。

それでも実際にはスコアは2012年のものとあまり変わらないことが分かりました。2年近くも英語を勉強しに留学したのに残念なことです。そしてテストを甘く見ていたので、結局1週間ぐらいしか勉強しませんでした。

 

そこで次にやったのがこれ、1駅1題シリーズの文法特急です。2011年改訂版しか持っていなかったのでどこまで役に立ったかは分かりませんが、1ページ目が問題で、めくると回答と解説があるという形式で、結構簡単に読み進めていくことができました。電車に乗って1駅行くごとに1題解くという趣旨です。文法は出るパターンがある程度決まっているとも言われているので、繰り返し解いていくうちに正解を探すスピードが速くなるようです。

 

 

まとめ

2012年以来久しぶりにTOEIC LRテストを昨日受けました。今は新型コロナウィルス禍で、ネットのサイトから抽選申し込みをしなければなりません。受験日は月に1回で、午前・午後の2回から選ぶことができます。

2時間マスクをしたまま休憩なしでテストを受けなければならないので、途中で眼鏡をかけなければならない人は眼鏡が曇らないかチェックしていくこともお勧めします。

新型コロナウィルスが収まっていない時点でTOEICテストを受ける必要があるのかどうかはよく考えて判断してくださいね。

できたらコロナが収まったら、またテストを受けてみたいと思います。その時はもっと真剣に勉強しなくては!

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)

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