こんにちは、hirokoです。
今日はスズキヤの「ブイヤベースの素」を使ってみたのでレポートします。
目次
ブイヤベースとは
フランス南部の地中海沿岸のマルセイユ発祥の名物料理です。元々は漁師たちが売り物にならなかった魚をごった煮したものでした。
トムヤムクン、ふかひれスープと並んで、世界3大スープの一つです。
「ブイヤベース憲章」というものがあり、プロヴァンスの人達にも教えてもらいましたが、入れる魚が決まっていて、白カサゴ、赤カサゴ、足長ガニ、ホウボウ、マトウダイ、アンコウ、西洋アナゴの中の4種類を入れるということでした。他にもいくつか決まりがあり、タイ、ヒラメ、オマール海老、ムール貝類、タコ、イカを入れないなどもあります。味付けは玉ネギなどの香味野菜やハーブ類、サフランなどになっています。
現地のレストランではまず具が入っていないスープが出てきます。カリカリに焼いたバゲットにニンニクをすり込んだりして、このスープに浮かべて飲みます。次に、魚を盛ったものが出てきます。ものすごい魚の種類で、本当にお腹がパンパンになるほどです。
レストランとしては “ MIRAMAR (ミラマール) “ というところがとても有名です。ものすごい量で一人€69(今日で約9000円)するので、私はここに入ったことがありません。ご興味があれば是非行ってみて欲しいです↓
スズキヤのブイヤベースの素
神奈川県逗子のスーパーマーケット「スズキヤ」と石井食品が共同開発したブイヤベースのスープ状の素です。中の具は入っていないので、お好みの魚介類を買ってきて入れます。
まずエビや貝などをオリーブ油で炒めてからこのスープの素と水を入れ、沸騰したら他の魚などを入れて5~6分煮たら出来上がりです。とても簡単に本格的なブイヤベースができるので、とても人気の商品です。
食レポ
ブイヤベースの素と魚介類があればものの数分で本格的なブイヤベースが出来上がりました。ただサフランは高いので、オレンジ色の色付けにパプリカパウダーも入っていて、サフランの風味がほとんどしませんでした。サフランと言えば漢方では女性に良い生薬です。パエリアの黄色もサフランの色です。また、ニンニクの匂いはきついです。
魚介類だけ入れるととてもさっぱりしたブイヤベースになってしまったので、今日はジャガイモも入れてみるとちょうど良い感じでした。
具を食べたら、ご飯を入れてリゾットを作り、チーズをかけて食べると美味しかったです。また、マカロニを使ってグラタンを作ったりもできるので、次回買うことがあれば作ってみたいと思います。
終わりに
スズキヤと石井食品のブイヤベースの素で、とても簡単に本格的なブイヤベースを味わうことができました。フランス料理と言っても、南部のプロヴァンスの方はバターの代わりにオリーブ油やハーブを使った料理が多いです。
逗子や葉山の方へ行かれることがあればスズキヤを覗いてみて下さいね。通販でも購入できます。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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