ニューヨーク~東京の日常生活日記

リアルなNY~東京での日常生活や思い出などを気の向くままに綴っています。

海外で英語を勉強するということ、メリットとは?

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photo credit: Shane Global Language Centres Upper Intermediate Class via photopin (license)

 

こんにちは、hirokoです。

4月に入ってから新しい英語学校に転校しました。そして、最初から授業はオンライン(Zoom)で、学校に通ったこともなければ、先生、クラスメートに実際に会ったこともありません。

それなら、日本に帰国してオンラインの授業を受ければよいかと思いますが、時差があるのと、外国からも授業を受けられるかどうかは分かりません。

こんな状態でも私は何かを吸収し、英語力も伸びているものだと信じています。

果たして、海外で英語を勉強するメリットとは?

私は今までに、アメリカ、カナダ、オーストラリアで英語を勉強し、フランスではフランス語を勉強してきました。その中で感じた、個人的な話です。

 

海外で英語を勉強すること、メリットとは?

 

 

言語そのものを習得すること

その言語を話している国に飛び込むので、自然に会話は聞こえてくるし、お店に入れば話したり聞いたりしなければならないし、何か問題が起こった時もその言語で対処しなければなりません。なので、その国に住むのは言語を習得するためには一番手っ取り早い方法になります。

また、その時の流行りの言葉や、ネイティブの言い回しなどを知ることができます。

 

文化、生活習慣、食べ物、気候などの違いなどを体験すること

その国に住んでみないと分からないことはいっぱいありますね。

特に、本能を働かせることが大切になります。街を歩けばにおいがし、ゴミが目につく一方、綺麗な物も目に入る。その国、街のカラーや傾向があります。住んでいると、何となくここはあまり治安が良くないとか自然にわかってきます。知らず知らずのうちに母国との違いを見つけているものです。

 

新しいテクノロジーに触れること

前に書いた、ハイテクを経験してきた記事です⇊

 

hiroko-ny.hatenadiary.com

ニューヨークに来てから電話でガラケーを見たことがありません。学校ではスマホを持っていることを前提に授業中に検索をしたり、WhatsAppでグループを作ったり動画をアップしたり、Schoologyというアプリで出席を確認したり、連絡を受けたりなんかしています。今は毎日Zoomで授業を受けていますし。
私はクラスメートの親世代の年だったりすることもありますが、ハイテクについていけないなんて言っている暇はありません!

 

思考回路を変えること

私は日本でも英語やフランス語の学校に通ったことがあります。そこで、現地の学校に通うのと大きな違いはなんでもすぐに意見を求められることではないでしょうか?

日本語で会話していると、人が発言したことに対して何の意見も持たなかったり、相槌を打つだけで終わってしまう、なんてこともありますよね。

ところが、外国では必ず何か一言でも意見を言います。そして、そこには理由もあります。日本の様に、ただ何となくそう思ったとか、何も感じないなんていうことはないように思います。それから、「行間を読む」なんてこともありません。言葉がなければそれまでだったりします。

 

私は小さいころから少し変わっていて、しっかり考えを整理しないまま発言する子供でした。そして、親には、「よく考えてから物を言いなさい!」と再三注意されたものでした。それがあるためか、何か発言するのにいちいち客観的に、おかしくないかどうか考えてしまうため、特にたくさんの人前では言葉が出てきません。

でも、語学学校に行くと先生が何か質問した直後に何か考えを発言するんですよね。それが、こんな状況下の勉強でも良い刺激となり、私ももっと頭の回転を速くしなければとモチベーションが上がる瞬間になります。

また、こちらから見ると、日本での生活はぬるま湯に入っているように感じることもあります。サービス業の人でも悪態をついたり、感じが悪いことはしばしばあります。でも、そんなことでくよくよしている時間はもったいなく、ポジティブに前に進むしかないのです。

 

世界中の人に会い、その国を疑似体験すること

クラスメートは本当に様々な国から来ています。今でもアルジェリア、トルコ、中国のウイグル区、韓国、タイ、フィリピン、ニュークレイン、エジプト、ブルキナファソ、ガボン、ネパール、カザフスタンなどから来ています。それぞれ容姿、言葉、文化や習慣だけでなく、宗教、考え方も違います。同じ英語を学んでいく上でもそれぞれの国のことを知る機会があり、日本、アメリカだけでなく、他国にも思いを馳せることができます。そして、時々、日本のことが好きな人と出会ったりすると、日本の良さも見えてきたりするわけです。

また、日本の常識は日本でしか通用しないことに気が付くことでしょう。

 

仕事のできる人達との出会いと人格を観察できること

これはフランスでの体験です。

私はフランスでは3つのフランス語学校に行きました。その1つは皆で朝食を食べるところから学校の授業になり、夕方まで続くものでした。当然授業料は高くなり、毎日長時間フランス語に浸るので、効果は抜群ということになります。

そこで、その学校は日本からは多くの商社マンが受講し(会社の支給で)、他の国ではとても仕事ができる人達や、国によっては王族まで来ていました。私はあまり他国のハイソな人達と触れ合ったことがありませんでした。観察していると、そういう人達は日本人の様にとても謙虚なことが分かりました。我先に意見を言うのではなく、まずは相手に譲ってくれるのです。実際はそれは自然にではなく、戦略的にやっていることもあるとは思いますが、よい勉強になりました。

人によっては良い人間関係や仕事でのコネクションができるかもしれません。

 

最後に

外国に住んでまで外国語を勉強するのは当然メリットばかりではありません。

治安が悪いとか、お金がかかるとか、健康不安があるとか色々なデメリットもあります。でも、苦労してでもこういう経験ができるのは何物にも代えがたいメリットがあるように思います。

海外留学などを検討されている方にも何かの参考になれば嬉しいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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