こんにちは、hirokoです。
最近の新型コロナウィルスのパンデミックにより、たくさんの職業の人達が自宅での仕事もなくて、無収入のまま自宅で待機をしています。
私も学生で滞在しているので、元々無収入のままさらに厳しい生活を送っています。
そんな中、前回に投稿した「州政府等の措置等のポイント」↓↓↓の中にありましたが、無料の食事が配られています。配給のようですが、特に証明書とかチケットとか見せる必要はなく、ただその場所に取りに行けばよいのです。
現在、市内４３５箇所ですべての方に朝食・昼食・夕食の３食分の食事を配布しており、過去３週間で２６０万食を提供した。子どもと同伴家族が受け取られる時間は７：３０-１１：３０、大人が受け取られる時間は１１：３０-１３：３０となっている。また、高齢者などのために配達のサービスも開始した。詳細の情報、配布場所、配達の依頼などのためには、３１１に電話するか877-877宛に”FOOD”又は”COMIDA”とテキストを送付してほしい。
・本サービスに関する情報は以下のサイトをご参照ください。
nyc.gov/getfood
http://morr.maps.arcgis.com/apps/webappviewer/index.html?id=27fd1b2d94234c0ea45e928215d306cd
https://www.schools.nyc.gov/school-life/food/free-meals（在ニューヨーク日本国総領事館からのメールより）
私はこの11：30~13：30に取りに行くことができます。
最初は子供のいる人達だけがもらえるサービスでしたが、最近、子供がいない大人だけでももらえるサービスに変更されました。
今のところ、月曜日から金曜日で、４月一杯までのサービスになっています。
目次
フリーミールはどこでもらえるか？
まず、下のサイトから自宅近くにある、もらえる場所を探してみて下さい。
https://www.schools.nyc.gov/school-life/food/free-meals
このサイトの下の方にある、紺色の「Find a Free Meal Location」というボタンを押します。するとこの画面が出てきます。
↓
区や郵便番号を入力すると、家から近い順に、距離と共にいくつかの候補場所が出てきます。（＊候補場所を全部見たら、最後に一番近い場所が出ていました。よく確認した方が良さそうです。）
私はこれで探して、一番近い場所が、家から徒歩片道18分の場所でした。普段は運動不足なので、歩くのにはちょうど良い距離だと思います。
メニューはどんな物？
また、上のサイトからはメニューも見ることができます。朝食と昼食があります。
今日もらってきたものと照らしあわせてみましたが、何だか中身は違うような？
そして、アレルギーや宗教等の関係で食べられないものもあると思うのですが、私の取りに行った時間は子供が取りに行く時間が終わってからなので、何のやり取りもなしで（担当の人達は、向こうの方で眺めているだけでした。）、ただこのクーラーボックスの中に入っているビニール袋を持って帰るだけでした。
一応、飲み物も本当は低脂肪、無脂肪、無脂肪チョコレートミルクを選べるようになっているのだと思います。
実際のフリーミール
こちらにはチョコレートミルク1本、プレッツェル2袋、フムス（中東のひよこ豆をつぶして作った、ディップのような物）2個、ドライクランベリー2袋が入っていました。
スナックのような一食ですね。
こちらは左の方にターキーのハムとチーズのサンドウィッチ、リンゴジュース、パイナップルの缶詰を刻んだもの、インゲンマメなどのビネガー入りの炒め物、
右の方には低脂肪牛乳、チーズ、パウンドケーキのような物、リンゴが入っていました。
今日の昼には下の写真のサンドウィッチの一食を食べてみました。滅茶苦茶美味しいというわけではありませんが、ちゃんとタンパク質も野菜も入っていて、食べごたえもありました。
まとめ
・今の世の中は情報社会です。日本では色々な情報をみんなが共有していることが多いと思いますが、こちらは多民族で、多宗教で人口も多く、自分で積極的に情報をキャッチしないと乗り遅れることも多いです。
・皆こんなに仕事がなくなって困っている中、誰でも足を運べば、またデリバリーを頼めば、こんなライフラインに関わるサービスを受けることができるとは素晴らしいことだと思います。この政府の計らいには感謝します。
・食べ物をもらいに行くだけでなく運動にもなるので、またこのサービスを利用したいと思います。
・朝、昼、夕食をもらえるとなっていますが、こちらでは一応朝、昼食のつもりのようです。ただ、種類が4種類ほどあり、誰も何も言わないので、一度に3~4食もらってきても良いように思います。
・この食事は私の食習慣とは違うものですが、普段アメリカ人は何を食べているのか知るにも良い機会だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020.4.13更新
